訪問日:2019年9月28日(土)
そばきり みよ田

長野県の松本市にある、昼は蕎麦屋、夜はお酒が飲める蕎麦居酒屋として営業しているお店『そばきり みよ田』。
1973年に松本裏町で7坪の小さな寿司屋から創業した、「王滝グループ」が展開するブランドの1つ。
王滝グループは現在、回転寿司や創作料理、海鮮居酒屋などの飲食業のほか、温泉旅館、スキー場など、様々な事業を運営しています。

こちらのお店で特に人気のメニューなのが『投汁(とうじ)そば』。
とうじそばとは、野麦峠で有名な旧奈川村(現松本市)に古くから伝わる郷土料理。
山菜やきのこ、季節の青菜、鶏肉等たっぷりの具材とつゆを鉄鍋に入れて火にかけ、竹で編んだ投汁カゴを使って小割にしたそばをしゃぶしゃぶのように湯がき、つゆや具材と共にお椀に移して食べる料理。
そばを寒い時期にも美味しく食べるために生まれた食べ方といわれています。
冬季限定で提供しているお店もありますが、そばきりみよ田では通年提供。
お店は2005年4月にオープンした松本店と、2019年4月にオープンした松本パルコ店があります。
長野市にも「みよ田」という蕎麦屋がありましたが、こちらは日穀製粉という会社が直営するお店で、メニューも異なりとうじそばはありませんでした。
今回は最初松本店を訪れたのですが、店前に行列が出来ていたので、すぐ近くの松本パルコ店へ移動したところ、こちらはかなり空いていました。(※土曜日の21時前に訪問)
営業時間が22時(L.O.21:30)までと、蕎麦屋にしては珍しく夜遅くまで営業しているのも嬉しいですね。
アクセス
松本パルコ店は松本駅より徒歩5分の距離。
駐車場はパルコ指定駐車場を利用することで、パルコ規定による割引があるようです。
メニュー・商品ラインアップ




様々なそばメニューをはじめ、馬刺しなど郷土料理の一品料理も楽しめるラインアップ。
目当てのとうじそばは、そば米雑炊やざるそばも付いたセットプラン。
3種類のプランがあり、値段が上がるほど内訳が豪華になります。
今回は3人での訪問。
とうじそばプランを選択すると、バラバラでの注文ではなく、人数分で受け付けることになります。
今回は馬刺しも食べたかったので、2160円のスペシャルプランを選択しました!
感想
内訳は、とうじそば、そば米雑炊、ざるそば、馬刺し、焼き味噌、葉わさび漬け、塩イカと胡瓜の和え物。


まずはそば以外の一品系が到着。
しっとり柔らかく、脂控えめながら旨味はしっかり楽しめる馬刺しの赤身は大好物。
醤油は甘めの刺身醤油ではなく、結構塩気強めのしょっぱいタイプでした。
焼き味噌は香ばしく濃厚。
今回は運転もあってお酒は飲んでませんが、確実にお酒が進む一品、ご飯にもよく合いそうです。
葉わさび漬けは醤油で味付けてあり、ツンッと鼻を抜ける辛さがかなり強め、これがクセになる美味しさです。
塩イカと胡瓜の和え物は、海の無い信州で昔から食べられてきた保存食。

次はメインのとうじそば。

中には山菜やきのこ、野菜、油揚げなどたっぷりの具材。
そばをカゴに入れ、2〜3回軽くしゃぶしゃぶして湯がき、具材とつゆをお椀に取って一緒に食べます。
そばは信州産玄そばを使用した二八そば。
やや黒っぽい色味で、細めの平打ち形状、ツルッと瑞々しく歯切れの良い食感、風味も強い美味しい蕎麦です。
つゆは味も出汁も濃いめ、具材にもしっかり味が染みていてとても美味しいです。
大好きなきのこがたっぷり入っているのが嬉しかったです。


鍋を食べた後はそば米雑炊。
こちらは店員さんが作ってくれます。
そば米はプリッとややかための食感、通常のお米とは異なる独特の味わいが面白いです。

最後の締めにざるそば。
雑炊で満足していたところだったので、完全に忘れていました。笑
蕎麦は同じく細めで喉越しよく、やや甘めで旨味がキリッと利いたつゆが好み。
鍋のコースとして考えると、かなり満足度の高い内訳。
結構お腹もいっぱいになりました。
とうじそばは初体験でしたが、思えばそばを鍋で食べること自体初体験。
これは冬に家で試したくなる食べ方ですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
みよ田 松本パルコ店
050-5597-1398
長野県松本市中央1-10-30 松本PARCO

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