訪問日:2020年9月22日(火)
大岩そうめん


富山県中新川郡上市町(なかにいかわぐんかみいちまち)にある、725年に行基が開いたのが始まりといわれる真言密宗の大本山「大岩山日石寺」。
全国磨崖仏における石仏の最大傑作の一つともいわれ、国指定重要文化財でもある「大岩日石寺磨崖仏」をはじめ、町指定有形文化財の「大岩山日石寺三重塔」、富山の名水百選に選ばれている「大岩山日石寺の藤水」など様々な見所があり、境内の「六本滝」で行われる滝打ち修行も有名。

百段坂沿いには「旅館だんごや」、「大岩館」、「金龍」といった食事処や旅館が建ち並び、そうめんやところてん、山菜、川魚などが提供されていますが、中でも特に有名なのが「そうめん」。
「大岩そうめん」という名前で呼ばれ、富山の夏の風物詩として親しまれており、大岩山日石寺で乾物で持ち運びが便利なそうめんを修行中の僧侶が食べていたことからその歴史が始まったといわれているそうです。
大岩の冷たい水にさらされてコシが強く、つけ麺ではなくつゆに浸されたぶっかけ状態で提供されるのが特徴。
これは参拝客のため、時間をかけずに提供できるよう生まれたスタイルだそうです。
ドライブイン金龍

今回訪れたお店は、秘密のケンミンSHOWにも登場し、「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版」においてミシュランプレートを獲得した実績を持つという有名店『ドライブイン金龍』へ行ってみることにしました。
お店は大岩店と湯神子店があり、7月〜9月は大岩店のみの営業となるそうなので、大岩店へ行ってみることに。

あとでお店に案内がありましたが、湯神子店はしばらく休業するようですね。
アクセス
お店の近くに駅などは無いので車で向かいますが、今回富山駅近辺から向かって大体40分くらいかかった印象。

指定されている駐車場は日石寺の大駐車場になります。
混雑状況
今回は祝日の火曜日の10時半頃に訪れましたが、もう既に辺り一帯に車の数がどえらいことになっています。

問題は駐車場が止められるかどうかですが、そこにもうルールなんていうものは存在しませんでした。笑
人も車もぐちゃぐちゃです。
なんとか車を止めて、11時前にお店に並び始めましたが、50人はいるであろう大行列だったものの、席に着くまでは意外に30分もかからず、回転はとても早かったです。
駐車するのに1番疲れたかもしれません。
メニュー・商品ラインアップ

メニューにはそうめん以外に、ご飯ものや山菜の一品、甘味などもあります。
そうめん単品で食べている人はあまりおらず、昆布のおにぎりや、甘味なども一緒に注文している方がほとんどでした。
私はそうめんのみ単品で注文。
この時は冷たいもののみでしたが、寒い時期にはにゅうめんもあるようですね。
感想

【そうめん(冷たい)】600円(税込)
黄金色に透き通ったつゆにはカツオ、昆布、椎茸といった天然素材、そうめんは伊勢の「大古物(おおひねもの)」を使用。
そうめんは今年2回目の梅雨を越したもの(製造から2年目)を「古物 (ひねもの)」、3回目のものを「大古物(おおひねもの)」というそうです。
熟成させたそうめんは、新物に比べてコシが強いものになるとか。
つゆは風味豊かな出汁の味わいが楽しめ、塩分控えめなのでそのままごくごく飲める濃さ。
そうめんはシコシコとした繊細なコシがあり、つるんと喉越し抜群。
あとは薬味にネギと生姜が乗っただけのシンプルなものですが、確かにこのそうめんは本当に美味しくて、人気も納得。
ただこれだけの行列となると、なかなか食べにくるのが大変なのも現実。
本当はこの後そうめんの連食をしたり、観光もしようと思ったものの、あまりの人の多さに疲れてしまって断念。
次回は平日に来ようと決意しました。
ご馳走様でした!
公式サイト等
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食べログ
ドライブイン金龍
076-472-2311
富山県中新川郡上市町大岩11

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