訪問日:2019年5月5日(日)
玉名ラーメン
熊本県玉名市で提供されている、熊本ラーメンのルーツになったといわれるご当地ラーメン『玉名ラーメン』。
玉名ラーメンは濃厚な豚骨スープに中細ストレート麺、焦がしニンニクをトッピングするのが大きな特徴。
玉名ラーメンの誕生は、昭和27年(1952年)に白濁豚骨ラーメンの元祖という、福岡県久留米市のラーメン店「三九」が玉名市に出店したことがきっかけ。
三九のラーメンは大人気となり、調理法を学んだ職人が次々と独立していき、玉名の地に広まっていったそうです。
玉名では近郊で海苔の養殖が盛んだったため、作業を終えて凍えた体を温めようと、労働者がラーメンに飛びついたことや、焦がしニンニクは「精のつく食」として好まれたことも大きな要因だとか。
そのためラーメンにも焼海苔をのせているケースが多いそうです。
玉名ラーメンの県内外の認知度向上や、観光資源としてのブランド活用などを目的とし、2007年9月には「玉名ラーメン協議会」も設立され、現時点では11店が加盟しています。
玉名拉麺 千龍

今回訪れたのは、玉名ラーメン協議会加盟店の一つであり、玉名ラーメンの中でも人気店として有名な『玉名拉麺 千龍』。
お店についてざっくりネットで調べてみると、昭和54年創業で、店主は玉名ラーメンの御三家(天琴・桃苑・大輪)の一つである桃苑で修業されたという情報が出てきましたが真偽は不明。
現在では御三家にこちらの『玉名拉麺 千龍』を加えて四天王と呼ばれているそうです。
アクセス
場所は玉名駅が最寄りで徒歩15分ほどの距離。
駐車場はお店から少し離れた斜め向かいにあります。
混雑状況
この日はゴールデンウィークの日曜日、お店には20時40分頃の到着。
店舗横に待ち客用のテントがあり、そこに12人が座って待っていました。
結構並んでいるなと思いましたが、タイミングが良かったのかサクサク進んで10分ちょいで入店。
メニュー・商品ラインアップ

メニューは基本の豚骨ラーメン以外にも、あっさり鶏ガラ系や、やみつきスパイシー系、またちゃんぽんや皿うどんなど、豊富なラインアップという情報を目にしていましたが、何故かこの時のメニューは過去に見たものとは全然異なり、選択肢が少なめ。
ゴールデンウィークだったので、繁忙期での制限とかがあるのでしょうか?
また、チャーハンが1kg弱と豪快なボリュームなのは有名なようです。
ちょっと食べてみたいですね。笑
今回はとりあえず基本のラーメンのみを食べることにしました。
感想

【ラーメン】600円(税込)
ニンニクはお店によって後乗せか、卓上にあるセルフ方式か、最初から基本で入っているかなど様々ですが、こちらは後乗せタイプ。

提供時にニンニクの有無を聞かれたので、もちろんお願いすると、レンゲ一杯分たっぷりのニンニクチップを上からドバッと。
具材は他に海苔、キクラゲ、ネギ、チャーシュー。
スープはほんのり甘さがあるまったりした味わい、後にほんのり広がる豚骨のクセと風味。
油多めで口当たりはややオイリーですが、そこまでこってりしすぎず思ったよりライト。
ニンニクはたっぷりですが、ガツンとパンチが効くわけではなく、香ばしい風味と深みが増してこの量でもちょうど良いです。
麺は博多系に近い印象を受ける、やや硬めで歯切れの良い食感の細麺。
キクラゲとネギはシャキシャキと食感が良く、特にキクラゲは大好きなので量が多めで嬉しかったです。
チャーシューはやや臭みがあり、味は薄めでパサっと淡白。
玉名ラーメンは今回が初めてですが、熊本ラーメンより、少しクセのある久留米豚骨寄りの印象。
お店ごとで異なるとも思いますが、玉名ラーメンは久留米のようにスープを継ぎ足しで作るところが多く、熊本ラーメンは使い切りが多いという違いかもしれません。
今回玉名市は熊本市から福岡方面への移動途中に寄っただけなので、今度はがっつりと玉名ラーメン食べ歩きをしたいところ。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/red_doragon
食べログ
玉名拉麺 千龍
0968-74-2988
熊本県玉名市高瀬下町468

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