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高知市内で食べられる須崎名物の『鍋焼きラーメン』!【谷口食堂】(高知県高知市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2020年8月22日(土)

目次

鍋焼きラーメン

高知県須崎市(すさきし)発祥のご当地ラーメン「鍋焼きラーメン」。

その名の通り、器に土鍋などが使われるラーメンで、鍋焼きうどんのラーメンバージョンというイメージです。

スープは親鳥を使った鶏ガラの醤油味が定番で、麺は歯応えがあるかための細麺、具材には親鳥の肉、ネギ、卵、ちくわ(すまき)などが入り、別皿にたくあん(古漬け)が添えられることが特徴。

戦後まもなく創業した「谷口食堂」(店主:故谷口兵馬さん)が発祥の店といわれており、出前の際に保温性を高めるために鍋を使用したことが始まりとのこと。

こちらのお店ではホーロー鍋が使用されていましたが、近年の提供店では土鍋を使うスタイルが主流です。

「谷口食堂」は店主が亡くなったため昭和55年頃に閉店したそうですが、「伝説の名店、幻の味」として語り継がれており、 現在「鍋焼きラーメン」を出しているお店のほとんどが谷口食堂の流れを汲んでいるといわれています。

「鍋焼きラーメン」は昔からお店や家庭の食卓で老若男女に愛されていたものの、元々は県内でも知る人ぞ知る存在のローカルメニューに過ぎなかったそうです。

しかし平成14年に伊野町から高速道路が延伸したことをきっかけに、全国的に珍しいこのメニューを大々的にPRし、地域活性化の起爆剤にしようと「鍋焼きラーメンプロジェクトX」が発足。

「鍋焼きラーメンプロジェクトX」が示す鍋焼きラーメンの定義は以下の7つ。

【須崎名物「鍋焼きラーメン」の7つの定義】
●スープは、親鳥の鶏がらの醤油ベースであること。
●麺は、細麺のストレートで少し硬めに提供されること。
●具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること。
●器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること。
●スープが沸騰した状態で提供されること。
●タクワン(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること。
●全てに「おもてなしの心」を込めること。

須崎市には「鍋焼きラーメン」の専門店をはじめ、食堂、喫茶店、居酒屋、焼肉屋、お好み焼き屋など、様々なお店で「鍋焼きラーメン」が提供されており、須崎市の公式サイトによると40軒あまりあるとのこと(平成23年3月末日時点)。

現在では高知市内でも「鍋焼きラーメン」の提供店が増えており、お土産商品も充実しているので、高知を代表する名物として全国的な知名度はどんどん高まっている印象です。

谷口食堂

今回鍋焼きラーメンを食べに訪れたのは、本場の須崎市ではなく、高知市追手筋にある鍋焼きラーメンの専門店『谷口食堂』。

こちらのお店は「ENISHI」という会社が運営しているようです。

面白いことに、現在既に閉店してしまった鍋焼きラーメンの元祖である「谷口食堂」と同じ名前です。

お店のFacebookページの2016年12月の投稿によると、元々は「ばさら追手筋店」として鍋焼きラーメンを提供していたそうですが、『谷口食堂』に店名を変えてリニューアルしたとのこと。

本来の谷口食堂と同じ味とまではいかないものの、レシピは昔の鍋焼きラーメンの味を知っている人に色々教えてもらいながら作ったそうです。

高知市内にも鍋焼きラーメンの提供店はいくつかありますが、やはり須崎市内と比べると少ないので、とても貴重なお店。

しかも営業時間は夜中の3時まで(L.O.2:30)と、遅くまで利用できるのも嬉しいところ。

須崎市内にはそんなに遅くやっているところはないと思うので、ありがたいですね。

アクセス

場所はとさでんの堀詰電停より徒歩4分くらいの距離。

駐車場は店舗向かいにある30分100円のコインパーキングを利用しました。

混雑状況

この日は土曜日、お店には22時過ぎに訪問。

この時7割くらいの客入りで結構混んでいました。

メニュー・商品ラインアップ

メニューを見ると、こがしニンニクや塩、ゆず、キムチ、激辛など色々な種類の鍋焼きラーメンがあって面白いです。

今回初めてなので、まずは普通の鍋焼きラーメンを注文!

感想

【鍋焼きラーメン】760円(税込)

流石鍋焼きといった感じで熱々ぐつぐつ、うっかり器に触ってしまいましたが、火傷しそうな熱さでした。笑

スープは醤油がしっかりめに利いていて結構濃口の味わいですが、鶏の旨味が力強く、バランスはとても良い感じ。

麺はシコッとした柔らかめの食感の細麺で、スープがよく馴染みとても美味しいです。

写真ではよくわかりませんが、具材には親鶏の肉、ちくわ、ネギ、卵などが入っていました。

卵の食べ方は色々あるようですが、個人的に好きなのは「卵崩し派」。

最初はそのままスープと麺を楽しみ、適度に固まってきたタイミングで潰します。

トロッとした黄身でスープがまろやかになり、ホロホロに固まった白身は麺に絡めて食べます。

肉は親鶏ならではのコリコリ食感で、噛むたびに濃厚な旨味が広がります。

鍋焼きラーメンの具材はやっぱりこれですね。

最後はカレー粉を入れてみましたが、そんなにいっぱい入れたわけではないのに一気にカレー味に変化。

今回ご飯は頼んでいませんが、お腹に余裕があれば最後に雑炊風に食べるのも最高の〆だと思います。

ちなみに同行者はゆずの鍋焼きラーメンを食べていましたが、しっかりゆずの風味が利いており、さっぱりした味わい。

どちらも美味しかったですが、個人的にゆずの方が好みだったかもしれません。

寒い時期に特に恋しくなる鍋焼きラーメンですが、真夏の8月に食べても美味しかったです!

やっぱり大好きです、鍋焼きラーメン!

ご馳走様でした!

公式サイト等

Instagram

https://www.instagram.com/taniguchi_shokudo

食べログ

谷口食堂

088-873-2184

高知県高知市追手筋1-7-14 田村ビル 1F

https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39006324

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