訪問日:2025年11月12日(水)
日本一の生産量を誇る、鹿児島県のブリとカンパチ
鹿児島県の鹿児島湾は別名「錦江湾(きんこうわん)」と呼ばれており、最深部で200m以上の水深を有する内湾。
年間を通して暖かく、酸素を多く含んだ綺麗な海水など、静穏で恵まれた環境条件を活かした魚類養殖が盛んに行われています。
中でも桜島の北側で養殖される「ブリ」と、南側で養殖される「カンパチ」は日本一の生産量であり、ここだけで全国生産の2割を占め、「カンパチ」に関しては全国生産の6割のシェアを誇るとのこと。
錦江湾の養殖業は1960年代前半頃に始まり、1980年代前半からカンパチ養殖も開始。
ブリは「鰤王」、「さつま黒酢ぶり」、「ぶり大将」、カンパチは「海の桜勘」、「かのやカンパチ」、「ねじめ黄金カンパチ」、「辺塚だいだいカンパチ」など、各地で様々なブランド化がされています。
海の桜勘とは

「海の桜勘(おうかん)」は垂水市漁業協同組合が出荷する養殖のブランドカンパチ。
日本の市場に出回るカンパチの1/4は垂水産であり、単一漁協としては日本一の生産量を誇るとのこと。
垂水市の小・中学校生徒1448人に垂水カンパチの愛称募集を行い、「海の桜勘」と命名され、平成16年2月に商標登録。
エサには鹿児島県産のお茶や焼酎粕を加えるのが特徴で、カンパチの鮮度を保つだけでなく、魚臭さが無くなって身質の透明感が増し、ビタミンE増加やコレステロール減少などの効果があるそうです。
味処 海の桜勘


今回訪れたお店は、鹿児島県垂水市、垂水市海潟漁港にあるお店『味処 海の桜勘』。
こちらは垂水市漁業協同組合が誇るブランドカンパチ「海の桜勘」を、より多くの人に味わってもらいたいと、漁協敷地内で平成16年にオープンした漁協直営店。
高級魚であるカンパチをお手頃価格で楽しめるのが魅力的で、以前から気になっていたお店、今回初訪問です。
アクセス
お店の近くに駅は無く、今回は車での訪問。
駐車場は漁協の敷地内にあり、近くの公園も利用可能でした。
混雑状況

この日は平日の水曜日、お店には11時20分頃に到着。
この時店内は客入り2割くらいで待ち時間無く入店。
メニュー・商品ラインアップ


メニューは刺身、しゃぶしゃぶ、あら煮、漬け丼、ソースカツ丼など、様々なカンパチ料理が楽しめます。
写真を撮り忘れましたが、数量限定ランチ「ぶっかけ漁師丼(味噌汁付き)1000円(税込)」もありました。
今回は中でもお手頃価格で楽しめる「定番漬け丼定食」を注文!
感想


【定番漬け丼定食】1300円(税込)
漬け丼と味噌汁、青りんごゼリーが付いた定食。
メニューをよく見ると単品1100円(税込)があったので、そちらでも良かったかもしれません。
ご飯は温かい白ご飯で、カンパチの身は漬けにされているので既に味が付いており、ご飯にも適度にタレがかかっているので追加の味付けは不要。
プリプリと適度な弾力がある食感で、臭みは無く風味豊か。
程良い脂と旨みが溢れ出す濃厚な味わい、九州らしい甘めのタレも相性抜群で感動の美味しさ。
この味を1000円ちょいで楽しめるのは素晴らしいですね。

同行者が注文した「ぶっかけ漁師丼(味噌汁付き)1000円(税込)」も少しシェアしていただきました。
こちらは酢飯で錦糸玉子などがトッピングされており、カンパチの身はぶつ切りにされたタイプ。
身は同じく漬けにされていますが、お手頃価格なのもあってか、脂が乗ったものやあっさりしたものなど身質はバラバラ。
どちらも美味しいのですが、「定番漬け丼」の方が全体的に身の質が高く絶品で、更に好みという結果でした!
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://www.tarumizugyokyou.com/dining
食べログ
味処 海の桜勘
0994-32-0321
鹿児島県垂水市海潟643-6 垂水市漁業協同組合 2F

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