訪問日:2022年7月18日(月)
稚内名物 たこしゃぶ
日本最北の地として知られる、北海道稚内市。
稚内市では平成24年春より、稚内の豊かな自然の中で生まれた農畜産物や水産物、これらの資源を活かして生産される産品や、稚内が誇る文化・自然等の地域資源が「稚内ブランド」として認定。
令和4年9月現在で原材料(素材)7品、加工品26品、地域資源4点が認定されているとのこと。
その中の原材料の一つとして認定されているのが「宗谷のたこ」。
宗谷では主に世界最大のタコといわれる「ミズダコ」が漁獲され、水揚げ量は日本一を誇るそうです。
1年間で約2000トンのたこが水揚げされ、大きいものになると40㎏を超えるそうで、稚内では「煮蛸」や「たこしゃぶ」等で食べられるそうです。
特に「たこしゃぶ」は稚内のご当地グルメとしてよく紹介されているので、今回食べに行ってみることにしました。
海鮮炉端 うろこ亭
「たこしゃぶ」発祥のお店については”当店が元祖”とメニューに記載されている「網元」や、テレビで発祥のお店として紹介されていた「車屋・源氏」など、色々な情報が出てきてよくわからず。
今回はまず「車屋・源氏」を訪れたものの、なんとこの日は貸し切り営業という悲劇。

なので急遽別のお店を探し、今回訪れたのが稚内市の中央にあるお店『海鮮炉端 うろこ亭』。
こちらは稚内で1954年に創業した水産加工会社「株式会社うろこ市」が、2006年にオープンした直売所を兼ねた食事処。
元々は海鮮丼やウニ丼を食べに行く候補のお店としてチェックしていましたが、1人から気軽に楽しめる「たこしゃぶ定食」もあるそうなので、今回行ってみることにしました。
アクセス
場所はJR稚内駅から徒歩10分くらいの距離。
駐車場は店前にありました。
混雑状況
この日は祝日の月曜日、お店には18時前に訪問。
この時まだ空席もありましたが、結構お客さんが多くて混んでいた印象。
メニュー・商品ラインアップ





メニューは人気NO.1の海鮮丼「うろこ市丼」をはじめとした海鮮系を中心に、稚内ブランドの宗谷牛などもある豊富なラインナップ。
今回は迷わず目当ての「たこしゃぶ定食」、と思ったのですが、ご飯と味噌汁無しの単品があったので、そちらを注文!
感想


【たこしゃぶ1人前】1500円(税込)
最初に野菜を入れて、タコをしゃぶしゃぶし、〆にはラーメン。
タコは火を通しすぎないのが美味しく食べるコツとのこと。

タコは薄切りスライス、レア気味だととろける舌触りで柔らか、しっかり火を通すとプリコリとした弾力のある食感が楽しめました。
和風出汁とよく絡みつつ、噛むとタコの旨味も溢れ出しとても美味しいです。
なんとなくポン酢の方が合うと思ったのですが、意外とゴマダレとの相性が抜群。
ラーメンもゴマダレを効かせて食べる方が美味しかったです。
次回はまた海鮮丼を食べに再訪したいところ。
たこしゃぶについては今度こそ「車屋・源氏」に行ってみたいですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
海鮮炉端 うろこ亭
0162-23-7821
北海道稚内市中央5-6-8
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