訪問日:2020年1月28日(火)
広島ラーメン
広島市を中心とした広島県西部に広がるご当地ラーメン「広島ラーメン」。
お店によっても様々ですが、古くからある基本形は、豚骨、鶏ガラ、野菜などを煮出して醤油ダレを合わせた茶褐色に濁ったスープ、麺は中細麺で、具材はチャーシュー、ネギ、茹でモヤシ、メンマなど。
スープは豚骨ベースでありながら、比較的あっさりした優しい味わいのものが多いようです。
原爆被爆によって壊滅状態だった戦後の広島では、一銭洋食(後にお好み焼きに発展) などの安価な粉物、ホルモン等、様々なジャンルの食べ物を供する闇市的な屋台が誕生し、その中には中国からの引揚者や中国人の営む中華そばの屋台があったそうです。
その屋台の「中華そば」の味に感動した沖稔氏が「上海」という屋台を開業。
「上海」は昭和25年頃に「段原食堂」として店舗を構えたそうです。
そして沖稔氏の次男である、沖誠治氏が開業したのが「しまい」というお店。
また沖稔氏からラーメン作りを学んだ親族関係の方が、それぞれ「陽気」、「すずめ」といったお店をオープン。
これらのお店が広島ラーメンを作り上げていった代表格といわれています。
Wikipediaやラーメン博物館、広島ラーメン提供店の公式サイトなど、広島ラーメンの歴史について詳しく書いた記事は沢山ありましたが、どれも内容がバラバラすぎて、正確な歴史については調べれば調べるほどわからなくなりました。笑
上述の内容も本当なのかよくわからず、調べたら出てきた一説です。
中華そば 陽気

今回訪れたのは、今なお営業を続けており、「広島ラーメン」の代表格として知られる人気店『中華そば 陽気』。
津留田秀明氏(先代陽気)から原宏之氏が暖簾を受け継ぎ、1958年2月に江波で屋台から創業したお店。
津留田秀明氏は沖稔さんの姪の関口タツコさん(すずめ店主)の義兄にあたるという情報が出てきましたが、この辺りも情報が記事によってバラバラだったので真偽は不明です。
江波にある本店の他、横川店、大手町店、福山店、広島駅前店があるようです。
今回は江波の本店へ。
約4年ぶり、2回目の訪問になります。
アクセス
場所は江波電停が最寄りで徒歩13分くらいの距離。
駐車場は店舗のすぐ近くにありました。
混雑状況
この日は平日の火曜日、お店には23時過ぎに訪問。
営業は24時までと遅くまでやっていて助かります。
店内には先客が1人のみで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ
メニューは『中華そば』650円(税込)のみと非常にシンプル。
サイドメニューやトッピングメニューもありません。
なので注文は1つとか数量を伝えるだけのようです。
ニンニクなどはお願いすると追加してくれるという情報を目にしました。
感想

【中華そば】650円(税込)
スープは豚骨と鶏ガラをベースに、数種類の野菜、ニンニクなどを使用。
程よいコクに甘味と酸味がバランスよく広がり、油控えめのさらりとした口当たり。
醤油の味わいは濃いめですがしょっぱさは感じません。

麺は原田製麺の中細ストレート麺。
低加水気味でややかための食感。
具材はチャーシュー4枚、ネギ、もやし。
チャーシューは少しパサっとかためですが、臭みはなく美味しいです。
なんだか懐かしさも覚える、優しい味わいのラーメン。
前回食べた時も美味しかったのですが、今回は以前にも増して美味しいと感じました。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
中華そば 陽気
082-231-5625
広島県広島市中区江波南3-4-1

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