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『くるみゆべし』や『くじら餅』など、山形の様々な郷土菓子を販売している和菓子店!【伝承ゆべし 作和庄】(山形県山形市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年6月20日(金)

目次

伝承ゆべし 作和庄

山形県山形市鈴川町に本店を構える、「くるみゆべし」や「くじら餅」、「ずんだ餅」など、山形の様々な郷土菓子を販売している和菓子店『伝承ゆべし 作和庄(さわしょう)』。

正確な創業年は公式サイトを見てもわからなかったのですが、オープンから30年以上になるという情報が出てきました。

2025年7月に公式サイトを確認した時点で、店舗は本店の他、山形市内に「山形駅エスパル店」と「山形県観光物産会館店」の合計3店舗を展開。

「くるみゆべし」や「くじら餅」を販売しているお店を調べた際に見つけたお店で、せっかくなら本店に行ってみようと思い、今回初訪問。

くるみゆべしとは

「ゆべし」は一説では源平の時代に生まれたといわれており、保存食・携帯食として発展してきた他、献上品にもなってきた歴史があるそうで、全国の様々な地域に伝わっています。

漢字では「柚餅子」と書き、元々は柚子を使ったものが基本だったようですが、現在では各地で独自の進化を遂げており、様々な形状、味、製造方法の「ゆべし」が存在し千差万別。

東北や北関東では柚子の産地から距離があり材料として使われにくかったため、入手しやすかった胡桃(くるみ)を入れた「くるみゆべし」が名物になったといわれています。

「くるみゆべし」は醤油や味噌を使った茶色い餅に胡桃を入れた餅菓子で、棒型、四角型、三角型、小判型、餡入りなどお店によって様々。

専門店もある他、様々な和菓子店で販売されており、お土産店でもよく見かけます。

くじら餅とは

「くじら餅」は山形県の最上地域や村山地域に伝わる郷土菓子で、もちろん鯨の肉を原料に使っているわけではなく、餅米とうるち米を配合した米粉を使った生地を蒸して作る棹菓子。

白砂糖、黒砂糖、醤油、味噌、くるみ入り、餡入りなど、お店によって様々な種類があるとのこと。

名前の由来については諸説あり、以下のような説が有名。

●保存が効くことから「久しく持つ良い餅」で「久持良餅(くじらもち)」という説
●昔は現在のものよりサイズが大きかったことから、その大きさを鯨に例えた説
●見た目が鯨肉を塩漬けにした「塩くじら」に似ていたからという説

起源については今から300年ほど前の江戸時代・宝永年間(1704~1711年)に、新庄藩第三代藩主・戸沢正庸の時代に兵糧食として使われ、朝鮮通信使の接待にも出されたと記録に残っていることから、最上地域の新庄市が発祥地といわれています。

ルーツは京菓子で北前船で酒田の港を経由して新庄に伝わったと考えられており、北前船の寄港地である青森・鯵ヶ沢にも伝統菓子としてくじら餅が残っているそうです。

桃の節句に雛菓子と一緒に「くじら餅」をお供えする風習があることから、本来は春の風物詩として親しまれているそうですが、現在はお土産商品としても人気で、様々な和菓子店やお土産店、道の駅などで通年販売されています。

アクセス

場所は北山形駅から徒歩35分くらいの距離。

駐車場は店舗前にも駐車可能なスペースがあり、道路を挟んだ向かいにも4台分あるとのこと。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には10時過ぎに訪問。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインアップ

写真は一部のみで、商品ラインアップは公式サイトにも掲載されています。

今回はゆべしを4種類と、くじら餅を購入!

感想

【伝承ゆべし(くるみ・ごま・お茶)】各110円(税込)

こちらのお店のゆべしは、厳選された山形米と蔵王山系の冷水を使用して作っているとのこと。

むっちりもっちり、伸び・弾力・歯切れの良さが素晴らしいバランス、優しい甘さに醤油の風味が利いたコクのある味わいで、くるみはポリポリ食感と香ばしさが良いアクセント。

ごまは特有の香ばしさが広がり、ほんのり甘じょっぱい味わい。

お茶はお茶風味が上品に香り、苦味はマイルドで3種類全て美味しかったです。

【しそ巻きゆべし】140円(税込)

こちらは小豆餡入りの醤油味のゆべしをしその葉で包んだ感じ。

外はパリッと中はもっちり、しその風味はとても爽やかで、小豆餡は濃厚ながら程良い塩気が利いてちょうど良い甘さ。

個人的にゆべしの中ではこちらが優勝でした。

【くぢら餅(醤油)】756円(税込)

白砂糖・黒砂糖・醤油の3種類があり、おすすめを聞いたところ定番人気は醤油味とのこと。

冷凍状態での販売ですが、2~3時間で自然解凍が可能で、解凍後は常温保存、期限は7日間だそうです。

今回は解凍してから4日後にいただきました。

解凍後時間が経つとかたくなるそうですが、この時のものはもちっと少しかためではあるものの美味しく楽しめるレベル。

くるみゆべしと同じく、醤油のコクのある味わいとポリポリした香ばしいくるみが良いアクセントになっています。

せっかくなのでフライパンで温めて食感の変化を比べてみましたが、もっちりとした伸びと粘りが増して柔らかくなり、個人的にはこちらの方が好みという結果でした。

今まで「くるみゆべし」は特に好物というほどではなかったのですが、こちらのお店のものが本当に美味しくて一気に大好物になり、また山形でお土産に買って帰りたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.sawasho.co.jp

食べログ

作和庄 本店

023-632-8820

山形県山形市鈴川町3-15-5 

https://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6008518

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