訪問日:2020年8月22日(土)
味劇場ちか

高知県四万十市の中村にある、土佐の郷土料理を取り揃えた居酒屋『味劇場ちか』。
公式サイトの情報だと創業42年になるとのこと。
こちらのお店のコンセプトは、店名の通り「劇場型居酒屋」。
厨房をステージとし、客席をイメージした扇型のカウンター席からは厨房を全て見渡せる様になっていて、板前との会話も楽しめるようです。

2階へは滑車で料理が運ばれるのも見どころの一つ。
このエリアで人気店を探してみたところ、高評価で出てきたので知ったお店ですが、メニューも魅力的でコンセプトも面白かったので行ってみることにしました。
かなりの人気店らしいので、予約をしておく方がいいという情報を目にし、今回は半月前くらいに電話で予約しておきました。
アクセス
場所は中村駅が最寄りで徒歩20分くらいの距離。
駐車場は20台分あるらしく、お店を少し北に過ぎたところにありました。
混雑状況
この日は土曜日、お店には予約時間の19時少し前に到着。
店内に入るとほぼ満席状態で、確かに予約しておかないと入れなかったかもしれません。
メニュー・商品ラインアップ



メニューは公式サイトにも掲載されています。
鰹や清水サバといった黒潮で獲れた海の幸はもちろんのこと、川エビ、ゴリ、天然うなぎなど四万十の川の幸、土佐の地酒も豊富。
ただこの時既に清水サバ系のメニューは全品完売、本日のおすすめにあった本マグロの新子も売り切れだったので、もっと早い時間に来なかったことを後悔しました。
しかしそれでもまだまだ食べたいものが沢山あったので、気になったものを色々注文!
感想
【注文内訳】(価格はいずれも税別表記)
かつお塩タタキ 980円
ハガツオ刺身 890円
青さのりの天ぷら 630円
ゴリ唐揚げ 640円
焼きサバ姿寿司 2切れ 280円×2
タコ刺身 880円

まずはやっぱりかつおのタタキから。
塩タタキといえばシンプルに塩を振ったものに薬味が添えられるイメージでしたが、こちらのお店ではお酢が利いたようなつゆに浸り、たっぷりの薬味が上から乗せてあります。
5切れと少なめですが1枚あたりが分厚く食べ応えあり。
甘味と酸味のバランスが絶妙の味付けがカツオの旨味を引き立て、香り高い薬味も相性抜群。
今回の旅行では7軒くらいかつおのタタキを食べ比べましたが、こちらのお店が私の中で優勝しました。

ハガツオは見た目はカツオに似ていますが、目や口が大きく鋭い歯があり、頭の部分が細長いことからキツネガツオなどと呼ばれる別の魚。
漁獲量が少ないためなかなか手に入らないそうです。
しっとりと柔らかい身質に、ほんのり乗った脂と上品な旨味。
個人的には少しマグロとサワラが合わさったような印象を受ける、とても大好きな魚です。

ゴリはハゼの仲間であるヌマチチブなどの幼魚の地方名。
こんがりとサクサクで、味はやはりハゼの唐揚げという印象。
味も濃いめでお酒が進みまくる美味しさです。

青さのりの天ぷらはとても香り高く、衣はザクザクで油多めなので結構こってりした味わい。
塩で食べても美味しいですが。出汁の利いた大根おろし入りのつゆが相性抜群でした。

焼きサバ姿寿司は特に人気の商品だそうです。
皮がパリパリで食感が良く、身には塩がしっかり利いており旨味も濃厚。
ご飯はゴマが混ざった酢飯という感じで、さっぱりとした酸味にこんがりと焼き目が付いて香ばしかったのも良かったです。
2切れとはいえ、想像より遥かに大きいものが来て、かなり食べ応えがありました。

タコは柔らかながらコリコリとした弾力、〆にぴったりのあっさりした刺身でした。
今回は1階のカウンター席だったので、厨房の調理の様子や滑車で料理を上げているところも楽しみながら見ることが出来ました。
料理はどれも美味しかったですし、コンセプトも素晴らしいお店でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
味劇場 ちか
0880-34-5041
高知県四万十市中村新町1-39-2

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