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名物のマスをひつまぶし風にアレンジした新名物『富士まぶし』!【Cafe & Dining さくら】(山梨県富士河口湖町)

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訪問日:2023年9月17日(日)

目次

「富士まぶし」とは

山梨県富士河口湖町の新名物料理として、2012年に誕生した「富士まぶし」。

「富士まぶし」は山梨県の富士北麓地域で捕れた鱒(マス)を使い、名古屋名物として知られる「ひつまぶし」風にアレンジした料理。

鱒の炊込みご飯を、一膳目は鱒の香りと触感を感じてそのまま味わい、二膳目は旬の薬味や自家製の添物などを乗せて味を変化させ、三膳目は上から出汁をかけてサッパリとお茶漬けに。

一度で三度の美味しさを楽しめるようになっているとのこと。

食からの観光まちづくりをテーマとして活動してきた「富士山麓んめ~もん倶楽部」が開発し、本栖湖や西湖に生息する「姫鱒(ヒメマス)」をPRするために商品化されたそうです。

西湖周辺に住む住民らが古くから焼いた姫鱒の身に味噌などを混ぜ合わせてご飯と一緒に食べていたことがヒントになったとか。

「姫鱒」は漁期に提供され、「虹鱒(ニジマス)」は通年提供されるようですが、「姫鱒」の方が貴重でより身が締まっており、香りも強いのが特徴とのこと。

Cafe & Dining さくら

今回「富士まぶし」を食べに訪れたお店が、山梨県南都留郡富士河口湖町長浜にあるお店『Cafe & Dining さくら』。

こちらは老舗割烹「長濱旅館」に併設されたカフェ&ダイニングで、サンドイッチや自家製ドリンクなどが看板メニューのお店とのこと。

「富士まぶし」のレシピを考案したのがこちらのお店という情報を見て気になり、今回初訪問です。

アクセス

お店の近くに駅は無く、今回は車での訪問。

駐車場は長濱旅館ののれん前に10台駐車可能とのこと。

混雑状況

この日は日曜日、お店には12時20分頃に訪問。

この時店内は先客1組のみで空いていました。

メニュー・商品ラインナップ

メニュー写真は撮っていませんが、サンドイッチ、フレンチトースト、ドリンク、デザートなどがあり、公式サイトに一覧が掲載されています。

目当ての「富士まぶし」は当日1時間前までに予約が必要。

公式サイトにLINEのQRコードが掲載されているので、メッセージを利用して簡単に予約が出来ます。

私も今回当日の朝にLINEで予約をしました。

「富士まぶし」はニジマスが1500円、ヒメマスが2000円だったので、今回はお手頃価格の『ニジマス』を選択。

感想

【富士まぶし御膳(ニジマス)】1500円(税込)

富士まぶしと副菜のセット。

副菜は茄子のおひたし、河口湖産ワカサギの唐揚げ、きんぴらごぼう、たくあん。

ニジマスは唐揚げにしてあるので、骨ごとご飯に混ぜて食べられるとのこと。

まずはそのままいただきます。

ホロホロとした柔らかな身は風味が強く、炊き込みご飯は上品な魚の旨味を活かしつつ、コクのある優しい味付け。

骨は確かにそのまま美味しく食べられますが、少しかたい部分もあるので注意です。

次は薬味と共にいただきます。

かいわれ、ミョウガ、ネギなど、使い切るのが大変なくらいたっぷりと用意されています。

薬味の風味が爽やかで、シャキシャキとサッパリする味わいに、食感も味も大きく変化。

最後は温かい出汁をかけてお茶漬けに。

出汁は味付けもしっかり効いていて、これもまた美味しかったです。

どの食べ方も美味しかったですが、個人的には意外とそのまま食べる最初の食べ方が一番好みという結果でした。

ニジマス、めちゃくちゃ美味しいですね。

副菜もどれも美味しくて、特にワカサギは量もたっぷりで大満足。

ご飯もお茶碗にしっかり盛り付けて3杯分あり、満腹になりました!

またヒメマスバージョンも食べてみたいところ。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://cafedining-sakura.amebaownd.com/

食べログ

Cafe & Dining さくら

0555-82-2128

山梨県南都留郡富士河口湖町長浜795-1 長浜旅館

https://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19004369/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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