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長崎駅前で楽しめる、名物の『五島うどん』を使った郷土料理『地獄炊き』!【五島うどん だしぼんず】(長崎県長崎市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2024年2月9日(金)

目次

五島うどんとは

長崎県の最西端にある五島列島の古くからの特産品である「五島うどん」。

「五島うどん」は香川の「讃岐うどん」、秋田の「稲庭うどん」と並び、「日本三大うどん」の一つに数えられるといわれています。
(※「日本三大うどん」は他にも、きしめん(名古屋)、水沢うどん(群馬)、氷見うどん(富山)など諸説あり)

島の特産である食用の椿油を塗布しながら、棒状の生地を2本の箸にかけて引き延ばしては束ねる作業を繰り返して紐状の細い麺にし、しっかりと熟成を重ねた後に乾燥させる、そうめんと同じく手延べ製法で作られるのが特徴。

定番の食べ方として知られているのは、麺を大きな鉄鍋で茹で戻し、グツグツと煮立った鍋から直接うどんを取って食べる「地獄炊き」。

「地獄炊き」は農林水産省の公式サイトで長崎県の郷土料理として紹介されています。

つけ汁にはあご(トビウオ)で取った出汁や、卵を入れて溶いた醤油などに絡めて食べることもあり、麺を鍋から取るための専用の道具「うどんすくい棒」が使われるのも特徴。

「五島うどん」の起源については諸説あるそうですが、中国から様々な文化を日本に持ち帰った遣唐使が、寄港地である上五島に伝えた手延べ麺がルーツと考えられているとのこと。

中国・浙江省永嘉県岩坦(せっこうしょうえいかけんがんたん)地区に古くから伝わる「索麺」の製法が「五島うどん」に酷似しているそうです。

五島に多くある製麺所で作られるうどんは、全国的に名物うどんとして知られるようになってからは約80%が島外に出荷されているそうで、五島列島以外でも食べられるお店が増えています。

五島うどん だしぼんず

今回訪れたお店が、長崎県長崎市、JR長崎駅の改札前にて2022年3月18日にオープンした商業施設「長崎街道かもめ市場」内にあるお店『五島うどん だしぼんず』。

店舗はこちらの「長崎駅店」の他に「浜町店」もあるようです。

出汁と味にこだわった五島うどんをメインに、肉・魚・野菜など長崎の食材を活かした料理を提供しているお店とのこと。

長崎市内で五島うどんの提供店を調べた際に見つけたお店で、今回初訪問です。

アクセス

場所はJR長崎駅の改札からすぐ近く。

駐車場はアミュプラザ長崎の駐車場で利用金額に応じて割引きサービスがあり、他にも提携駐車場として「浦上駅立体駐車場」があるとのこと。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には18時過ぎに訪問。

この時店内は客入り3~4割くらいで、待ち時間無く入店。

メニュー・商品ラインナップ

五島うどんは定番の「地獄炊き」以外にも、きつねうどん、ぶっかけ、ざる、汁なしまぜうどんなど様々な種類があり、特にお店の名物というのが「長崎鯛だしうどん」だそうです。

今回は同行者と2人での訪問なので、「地獄炊き」の2人前をシェアしながらいただきました。

ちなみに「地獄炊き」は夜限定のメニューだそうです。

感想

【地獄炊き2人前】1980円(税込)(1人前990円)

熱々の鍋には2人前のうどんが入っており、あご出汁と醤油&卵、鰹節、ネギ、生姜なども用意されていました。

うどんは細めでツルンと喉越し良く、モッチリとしたコシも楽しめる食感。

あご出汁も温かい温度で、香り高い魚介風味が効いたあっさりした味わい。

醤油&卵は甘辛く濃厚な味わいで、個人的にはこちらの食べ方で生姜や鰹節を効かせるのが特に好みでした。

美味しくてあっという間に完食。

まだ五島列島には行ったことがないので、いつか現地で食べるのを楽しみにしています。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://dashibonz.jp

食べログ

五島うどん だしぼんず

095-895-9211

長崎県長崎市尾上町1-67 

https://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42012761

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