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奈良のブランド牛をお手頃価格で楽しめる『たれもみ大和牛ランチ』!【居間焼肉 百欒】(奈良県奈良市)

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訪問日:2025年4月30日(水)

目次

大和牛とは

奈良県のブランド和牛として知られている「大和牛(やまとうし)」。

「奈良県大和牛流通推進協議会」の公式サイトによると、「大和牛」の規格要件は以下の通り。

①最長飼養地が奈良県内である黒毛和種であり、雌牛については未経産であること、去勢牛については県内生まれであること。

②出荷月齢は未経産雌牛については30ヶ月以上、去勢牛については28ヶ月以上とする。

③奈良県食肉センターへ出荷されたもの。

豊富に含むほど口溶けや風味が良くなり、動脈硬化や心臓病、高血圧等の予防に役立つといわれている不飽和脂肪酸の一種「オレイン酸」の含有量が多く、柔らかく弾力のある食感に、赤身に程良くサシが入った霜降りが特徴。

「大和牛」の中でも肥育期間やBMS(脂肪交雑)、オレイン酸含有率などの厳しい基準をクリアしたものは「奈良県プレミアムセレクト」に認証されています。

奈良における牛の飼育の歴史は古く、約700年前の鎌倉時代末期に良牛が描かれた「国牛十図」において、大和は既に「大和牛」の名で良牛の出産地十国の一つにあげられていたそうです。

奈良県内ではかつて「はいばら肉」や「宇陀牛」といった名称が存在していたそうですが、2003年に「奈良県大和牛流通推進協議会」が設立され、「大和牛」の銘柄により生産拡大が図られているとのこと。

大和牛は奈良県東部の東山中と呼ばれる地域(宇陀山地、大和高原)を中心に飼育されており、生産農家と食肉業者を指定して牛一頭ごとに血統から飼料や飼育環境など全ての情報が集積管理され、流通経路が明確。

指定販売店・指定登録飲食店等は奈良県大和牛流通推進協議会の公式サイトに一覧が掲載されています。

居間焼肉 百欒

今回訪れたお店が、奈良県奈良市中登美ヶ丘にある2017年1月にオープンした焼肉店『居間焼肉 百欒(ひゃくらん)』。

店名の「百欒」には「たくさんの団欒が溢れるお店にしたい」という想いが込められているとのこと。

奈良県五條市の「金井畜産」で大切に育てられた「大和牛」の中でも、肉質の良い希少なA4クラスの雌牛を指定一頭買いしていることが特徴で、全席掘りごたつの個室席なのも魅力的。

居酒屋・焼肉・レストランチェーンの運営、食品製造・販売などを行っている「株式会社風神」という会社が運営しているそうで、系列店には他に「すき焼きと牛まぶし ももしき 奈良本店」、「焼鳥とお茶漬け 風神 香芝五位堂店」、「個室焼肉 小風神 香芝五位堂店」、「おだしで食べるうどんとしゃぶしゃぶ 杵の音」、「カウンターうどん 丼と飩」、「もっちりうどんと追い鰹 杵の音」などがあるようです。

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この記事を書いた人

日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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