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新横浜ラーメン博物館に出店し、『徳島ラーメン』の名を全国に広めた立役者!【中華そば いのたに 本店】(徳島県徳島市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年8月22日(土)

目次

徳島ラーメン

その名の通り、徳島県のご当地ラーメンである「徳島ラーメン」。

「徳島ラーメン」は大きく分けて「茶系(黒系)」、「黄系(黄金系)」、「白系」の3つの系統があるといわれており、それぞれの特徴は以下の通り。

【茶系(黒系)】
●豚骨ベースに濃口醤油で味付けした茶色い濃厚スープ
●甘辛く煮た豚バラ肉と生卵のトッピングが定番
●「すき焼き風ラーメン」とも呼ばれる、徳島ラーメンの代表的なスタイル

【黄系(黄金系)】
●豚骨と鶏ガラを使い、薄口醤油で味付けた黄金色のあっさりスープ
●トッピングは豚バラ肉よりチャーシューが多い
●全国的によく見られる、中華料理店スタイルの中華そば

【白系】
●豚骨ベースに薄口醤油や白醤油などで味付けした、まろやかでコクのある白濁したスープ
●トッピングはチャーシューが多いが、茶系の影響で豚バラ肉と生卵のトッピングも増えている
●屋台から発祥した徳島ラーメンのルーツといわれている

いずれの系統にも共通する特徴としては、スープに豚骨を使用すること、麺は短めのストレート中細麺で柔らかめに仕上げること、トッピングにはネギ、メンマ、モヤシなどが多いことなど。

「徳島ラーメン」の歴史は戦後の1949年頃に小松島で屋台から始まったといわれており、現在の「白系」が「徳島ラーメン」のルーツといわれています。

豚骨を使ったラーメンが広まったのは、日本ハムの前身である徳島ハムの工場があったことから、安価な豚骨が大量に供給されていたことが理由だそうです。 

現在の徳島ラーメンの代表的なスタイルである「茶系」が生まれたのは昭和30年代の末頃といわれています。

「徳島ラーメン」がご当地ラーメンとして全国的に知られるようになったのは、「いのたに」というお店が新横浜ラーメン博物館に出店(1999年9月4日〜2000年5月28日)したことがきっかけとのこと。

「いのたに」は「茶系」の徳島ラーメンの代表格であり、「すき焼き風ラーメン」とも呼ばれる「茶系」は全国的に見ても珍しいタイプのラーメンであったことから、「徳島ラーメン」といえば主に「茶系」のイメージが浸透しています。

2025年2月5日には県内の会社経営者らが「徳島県ラーメン業協同組合」を設立。

「徳島ラーメン」を徳島県の新たな観光コンテンツの一つとしてブランド化し、徳島ラーメンの統一基準の策定や、ラーメンフェスの開催、全国イベントへの出展、食べ歩きマップ・公式ガイドブックの制作、地域団体商標の登録などに向けて様々な活動を行っているとのこと。

2026年8月に公式サイトを確認した時点で、加盟店は20店舗が掲載されており、各店が茶・黄・白のどれに分類されるかについてもわかりやすく書いてあります。

中華そば いのたに

今回訪れたお店は、徳島県徳島市の西大工町にある、上述の通り「茶系徳島ラーメン」の代表格として知られている老舗の名店『中華そば いのたに』。

創業は1966年、店名は店主である猪谷さんの名前が由来のようです。

1966年は中華そば専門店になった時で、それ以前から中華そば以外にうどんやお好み焼きなども提供する「猪谷食堂」を営んでおり、昭和31年(1956年)の地図に記載されているという情報も出てきました。

こちらのお店は1999年9月4日~2000年5月28日に「新横浜ラーメン博物館」に出店し、当時の売上記録を更新したことで、「徳島ラーメン」の名を全国に広めた立役者といわれています。

また、2023年〜2025年には3年連続で食べログのラーメン百名店に選出されています。

『いのたに』は西大工町にある本店の他、同じく徳島県内の鳴門市に「いのたに 鳴門店」、北島町に「いのたに 北島店」があるようです。

しかし直営の支店というわけではなく、経済産業省の法人情報サイト「Gビズインフォ」では別法人として登録されているようなので、経営が別な暖簾分けのような形なのかも知れません。

徳島ラーメンといえば真っ先に名前が挙がると言っても過言ではないお店であり、私も初めて徳島旅行に訪れた際に真っ先に本店に行ってきました。

まだブログも始めていない随分前の時期なので、今回久しぶりに行きたいと思い、改めて再訪しました。

アクセス

場所は徳島駅から徒歩13分くらいの距離。

駐車場は店舗横や店舗向かいにありました。

混雑状況

この日は土曜日、お店には11時50分頃に訪問。

この時もちろん満席で外待ちが17人、中待ちも10人以上いたので、大体30人くらい待ち。

しかし回転がとても早く、店内に入るまで10分くらい、中待ちから席に案内されるまで5分くらいでした。

メニュー・商品ラインアップ

注文は券売機で食券を購入、昔ながらのプラスチックの板がカランと出てくるタイプ。

今回は並盛である「中」の「生玉子」トッピングを注文!

感想

【中+生玉子】750円(税込)

スープは海産物や野菜を一緒に煮込んだ豚骨ベースで、創業当時から受け継がれるという醤油ベースの秘伝のタレを合わせているそうです。

シャバッとした質感で程良いコクがあり、独特な甘辛い味付けは茶系徳島ラーメンならでは。

麺は自家製という中細ストレート麺で、モチッととシコッとの間くらいの食感。

甘辛く煮た豚バラ肉も茶系の特徴で、少しパサっとしていてかためですが、よく味が染みていて美味しいです。

もやしもシャキシャキでさっぱりとし、良いアクセントになります。

途中からは生玉子と絡めながら食べると、甘辛いスープにまろやかな玉子の味わいが相性抜群で、特にお肉と一緒に食べると最高に美味しいです。

いのたにのラーメン、あまりにも懐かしすぎて、どうにかなってしまいそうでした。

あれから徳島ラーメンのお店も色々巡り、他にお気に入りのお店も増えましたが、いのたには個人的に今でも上位の美味しさです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

いのたに 本店

088-653-1482

徳島県徳島市西大工町4-25

https://tabelog.com/tokushima/A3601/A360101/36000011

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