訪問日:2019年12月15日(日)
松井物産

京都府宮津市にある、日本三景に数えられる景勝地「天橋立」を望む絶景スポットとして人気の「笠松公園」。
「笠松公園」へ向かうケーブルカーの登り口には、お土産店や食事処など、様々なお店が軒を連ねています。


今回訪れたお店は、大正10年創業という老舗『松井物産』。
観光案内や、丹後地方の土産品の販売、日本海の海の幸満載の食事などが楽しめ、休憩所としても利用出来るお店だそうです。
ケーブルカーの登り口の駅前にある本店の他、近くには「橋立海産センター・瑞松苑」、「松寿庵」といった支店も展開。

今回の目的は、店内の食事処で提供している『ブイヤベースラーメン』。
『ブイヤベースラーメン』は捕獲した魚のうち価値がつかなかった魚=未利用資源を活用して開発された「魚介トマトの新感覚ラーメン」。
かつて海洋高校の実習船「みずなぎ」を用いた底曳網漁業において、高校生たちが漁獲した小さな魚たちは商品価値が付かずに捨てられていたそうです。
それをもったいないと感じ、同校卒業生で元宝ヶ池プリンスホテル総料理長である神田正幸氏の協力の下、生徒たちを中心に学校全体で商品開発に取り組み、ラーメンスープに利用することを考案。
その後、農林水産省主催の第4回「ご当地!絶品うまいもん甲子園」に出場し、全国準優勝(水産庁長官賞)に輝いたそうです。
平成28年からはブイヤベースラーメンを通じ、地域を活性化するという取り組みがスタート。
生徒の想いに賛同した事業者が参加し、お店ごとに個性溢れる様々なブイヤベースラーメンを提供しています。
特にこちらのお店のブイヤベースラーメンは「豪華鍋焼き風ラーメン」というコンセプトで、カニ、エビ、貝などの豪華な具材がたっぷり入った一品。
しかも1日10食限定というプレミア感。
これは食べてみたいと思い、行ってみることにしました。
アクセス
お店はケーブルカーの登り口すぐ近くにあります。
駐車場は少し南に離れた場所にある、松寿庵の駐車場が利用できるようです。
混雑状況
この日は日曜日、お店には11時頃に訪問。
10食限定なので早めに行きましたが、他にお客さんはおらず。
その後もチラホラ増えたくらいです。
団体の予約が入っているようなので、予約席の札が置いてある席はたくさんありました。
メニュー・商品ラインアップ



メニューは海鮮系の他、麺類や丼ものなど様々。
ちなみにお店のおすすめメニューはラーメンと海鮮丼だそうです。
個人的に惹かれたのは、甘海老食べ放題と、冬季限定の「ぶりしゃぶとかにセット定食」。
丹後の冬の名物を両方楽しめる、素晴らしい定食です。
ただ、今回は『ブイヤベースラーメン』が目当て。
〆にリゾット風で楽しめるライスとチーズのセットもありましたが、ラーメン単品にしておきました。
感想


【ブイヤベースラーメン】1350円(税込)
火にかけた小鍋に乗って提供されますが、既に完成しておりすぐに食べられるそうです。
具材にはコッペガニ、イカ、カキ、エビなどの海鮮がたっぷり入っていてとても豪華。
薬味は別皿に6種類、レモン、バター、生姜、辣油、世屋みそ、ネギ。
こちらは自由なタイミングでお好みで使用します。
魚介類をローストし、白ワイン等で仕上げたスープ。
ほんのり赤いですが、トマトの味わいより際立つのが力強い魚介出汁の旨み。
どの具材の出汁が際立っているのかよくわからないのですが、とにかく海鮮出汁が濃厚!という感じで、とても美味しいです。
麺は京都「麺屋棣鄂」の煮込み専用特製麺を使用。
ウェーブがかった形状の中太麺で、チュルッとした啜り心地に、弾力は強めの食感。
具材はどれも美味しいですが、特にコッペガニの存在感が大きかったです。
コッペガニはズワイガニのメスの京都での呼び名で、小ぶりですが外子や内子といったメスならではの部位も楽しめます。
脚を半分に割ると身がポロンと出てきて、美味しいカニをしっかり堪能できました。
途中からは薬味を使って食べましたが、種類が多かったので少し持て余した感じです。笑
ただ、味噌や辣油などは特に相性が良くて美味しかったです。
また別のお店のブイヤベースラーメンも食べてみたいですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
松井物産
050-5589-6189
京都府宮津市大垣48

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