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『宮崎牛』と『冷や汁』を両方楽しめるおすすめメニュー『宮崎牛ロース醤油焼定食』!【ふるさと料理 杉の子】(宮崎県宮崎市)

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

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訪問日:2023年11月25日(土)

目次

冷や汁とは

宮崎県の郷土料理として、全国的な知名度を誇る「冷や汁」。

「ひやじる」という読み方が一般的に知られていますが、宮崎県では「ひやしる」とも呼ばれるそうです。

素焼きにしたアジ、カマス、タイなどの魚のすり身に味噌やゴマを混ぜて、冷えた出汁や冷水で伸ばし、輪切りにしたきゅうり、ほぐした豆腐、大葉などを加えて熱いご飯にかけて食べる料理。

かつて農民たちが暑い夏に重労働を行う際、麦飯に生味噌をのせ、それに水をかけて食べていたことが元になっているといわれています。

時間や食欲のない時でも充分な栄養補給や体力回復のために簡単に食べられる生活の知恵として伝承されてきた料理だそうです。

「冷や汁」という名前の料理は宮崎の他にも埼玉や山形など、日本各所で名物になっているようですが、埼玉のものは主にうどんのつけ汁として食べられ、山形のものは季節の野菜と冷たいだし汁を合わせて仕上げるおひたし料理であり、特徴が異なります。

また「冷や汁」とは別名で類似している料理もあり、その代表格が大分、岡山、広島、愛媛、香川などに伝わっている「さつま」。

「冷や汁」は鹿児島に起源を持つという説もあり、薩摩藩では冷や汁と同様の料理が食べられていたそうで、旧薩摩藩であった都城、小林、えびのの諸県地方と、島津家の分家があった佐土原では常食されていたそうです。

ふるさと料理 杉の子

今回訪れたお店が宮崎県宮崎市橘通西、宮崎県庁前交差点のすぐ近くにある人気郷土料理店『ふるさと料理 杉の子』。

創業は昭和45年(1970年)、店名の「杉の子」には「いつか森になりたい」という思いが込められているとのこと。

食べログの日本料理百名店に2023年に選出。

創業以来地元宮崎の素材にこだわり続け、季節の味、旬の味を楽しんでほしいという思いから、1年にメニューを7回変化させるそうです。

「冷や汁」の人気店として有名で、元々家庭料理だった「冷や汁」を飲食店のメニューとして定着させたお店としても知られているそうです。

予約をするのがおすすめという情報を目にしたので、今回は2週間くらい前に電話で予約してからの訪問。

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