訪問日:2025年11月1日(土)
霞ヶ浦の鯉
国内第2位の湖面積を誇る茨城県の「霞ヶ浦」では、「鯉(こい)」が古くから親しまれてきたそうで、現在に至るまで霞ヶ浦地方で最も長く人類と関わりがある魚といわれています。
奈良時代に編纂された「常陸国風土記」にも記載されており、江戸時代には霞ヶ浦の鯉が江戸幕府の将軍家に毎年献上され、併せて水戸藩徳川家にも贈られていたとのこと。
中国の故事にある「鯉の滝登り」、そこから生まれた日本の「鯉のぼり」などは立身出世、さらに鯉は寿命が長いことから長寿、また滋養に富む魚であるため、縁起の良い魚として祝いの席などで食べられてきたそうです。
現在でも霞ヶ浦北浦には天然の鯉が生息していますが、、昭和41年頃(1966年)から鯉の養殖を開始し、茨城県の公式サイトによると現在の養殖収獲量(令和5年667トン)は全国1位を誇るとのこと。
小割式養殖(網いけす養殖)という方法で養殖されており、県内の養殖鯉は全て霞ヶ浦北浦で養殖されているようです。
そういった背景から、霞ヶ浦地方には鯉料理の代表格である「うま煮」、「鯉こく」、「鯉のあらい」などが郷土食として根付いており、幅広い年齢層から人気がある「鯉の唐揚げ」や、鯉を使ったハンバーガーなど、気軽に楽しめる鯉グルメも増えています。
行方市観光物産館こいこい

今回訪れたお店は、茨城県行方市、霞ヶ浦大橋のすぐそばにある『行方市観光物産館こいこい』。
こちらは農林水産業等の地場産業の振興を促進し、地域経済基盤の強化発展と地域間交流を深めるため、また市観光PRの拠点としての位置づけを兼ねる産物の販売の用に供する施設として2007年4月3日にオープン。

館内のフードコートでは、霞ヶ浦でとれる「ナマズ」と「鯉」、行方市産の「豚」と「鴨」を使ったご当地バーガー『行方バーガー』を販売しています。
『行方バーガー』は行方市麻生商工会が開発したご当地バーガーで、「なめパックン」と「豚パックン」の2種類が、2009年1月25日に「ミート&フーズ旭屋」にて先着200人に無料で振舞われ、26日から販売を開始。
2009年3月1日には「鯉パックン」、2009年11月21日には「鴨パックン」が誕生し、今回訪れた『行方市観光物産館こいこい』でも販売が開始されたとのこと。
私は以前「なめパックン」を食べたことがあり、とても美味しかったので、今回は『こいパックン』を食べに再訪しました。
アクセス
お店の近くには駅は無く、今回は車での訪問。
道の駅たまつくりに隣接しており、駐車場は広めです。
混雑状況
この日は土曜日、お店には開店直後の10時過ぎに訪問。
この時先客は1人のみで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ

売店では特産品や野菜、湖魚、佃煮といった加工品等様々な商品が販売されています。
フードコートでは行方バーガーをはじめ、そば・うどん、定食、丼物など地元の名物を使ったメニューが並びます。

注文は券売機での食券購入。
前回は単品で「なめパックン」を注文しましたが、今回はセットにしてみようと思い、『鯉パックンセット』を注文!
感想


【鯉パックンセット】980円(税込)
バンズはふんわり柔らかで、鯉は薄めの身をパリパリに揚げた感じになっていて香ばしく、シャキシャキの野菜がたっぷりと入り、甘辛ソースにマヨネーズの組み合わせが相性抜群。
ポテトは衣はサクサクですが、中はふにゃっと柔らかで、これが意外にもかなり好み。
ドリンクはコーラを選択しましたが、ハンバーガーにはやっぱりこれですね。
個人的には前回食べた「なめパックン」よりも美味しかったです!
『行方バーガー』はいずれ全種類制覇したいですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://www.namegata-koikoi.com
食べログ
行方市観光物産館こいこい
0299-36-2781
茨城県行方市甲1963-5

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