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『麦きり』や『だだちゃ豆』など、庄内名物を数多く取り揃えた、プロが選ぶ全国3位の土産物施設!【庄内観光物産館 味処 庄内庵】(山形県鶴岡市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年8月13日(水)

目次

庄内観光物産館

山形県鶴岡市にある、庄内エリア最大級のお土産・食の複合施設『庄内観光物産館』。

オープンは1993年で、運営は1979年に創立した「株式会社庄交コーポレーション」が行っているとのこと。

庄内地方をはじめとするお土産、特産品、海産物を数多く取り揃えている他、「味処 庄内庵」、「ファーストフード 味街道」、「海鮮どんや とびしま」、「庄内ラーメン街道」、「平田牧場」、「ドトールコーヒー」など飲食店も充実。

旅行新聞新社主催の「プロが選ぶ土産物施設100選」では、2025年に全国3位にランクインしています。

今回はお土産の購入も兼ねて、鶴岡市名物の「麦きり」と「だだちゃ豆」を目当てに、こちらの施設に行ってみることにしました。

麦きりとは

山形県庄内地方の郷土料理「麦きり」。

小麦粉、塩、水といったシンプルな原材料で作られる、ひやむぎより太くてうどんより細いことが特徴の麺料理ですが、見た目だけだと「細めのうどん」という印象を受けます。

しかし食べ方には独自の特徴があり、うどんのように温・冷など食べ方のバリエーションが豊富なわけではなく、冷たい水で締めてざるそばのようにつゆに浸けて食べるのが基本スタイル。

また薬味にはわさびやネギの他、お店によっては和辛子を添えるお店もあるそうです。

昔から庶民に親しまれてきた料理だそうですが、その歴史についてはよくわからない点も多いようで、名前の由来については以下のように諸説あるとのこと。

●そば粉を練って切ったのを「蕎麦きり」、小麦を練って切ったのを「麦きり」と言っていた。
●生麺で作られたものが「麦きり」、乾麺が「うどん」や「稲庭」と呼ばれていた。
●うどんのことを「むぎ」と呼んでいた。

昔は各家庭で自家製の麺を打っており、庄内地方では小麦を育てている農家が多かったことが「麦きり」が広まった理由と考えられているそうです。

元々は生麺が基本だった「麦きり」ですが、現在では生麺に限らず乾麺の商品も充実しており、お土産などにも人気です。

だだちゃ豆とは

山形県鶴岡市の夏の特産品「だだちゃ豆」。

鶴岡市でのみ栽培されている枝豆の在来種、見た目は褐色気味で表面には茶色のうぶ毛があり、くびれが深く、小粒で2粒のさやが多いことが見た目の特徴。

甘味やうま味の成分であるアラニンや遊離アミノ酸が一般の品種よりも多く含まれているため、独特の香りが強く、深みのある濃厚な味わいで、その美味しさから「日本一の枝豆」や「枝豆の王様」とも呼ばれているとのこと。

それだけ美味しいことで知られているにも関わらず、他の地域で栽培されないのは、とてもデリケートな豆であるため、鶴岡市独特の風土でないと美味しく育たないことが理由だそうです。

「だだちゃ」は庄内地方の方言で「お父さん・親父」という意味で、昔庄内藩の殿様が「これはどこのだだちゃの枝豆か?」と尋ねたのが名前の由来といわれています。

歴史については山形県西田川郡にあった旧大泉村の役場跡地にだだちゃ豆の記念碑があり、そこに由来が刻まれているとのこと。

「だだちゃ豆」のベースとなった豆は江戸時代から栽培されていたそうですが、現在の形に近い「だだちゃ豆」は、篤農家の森屋藤十郎さんの娘・森屋初さんによって生まれたそうです。

明治40年に娘茶豆の畑の中から、8月20日以降に実る一本の変異種を発見。

甘さと香りに優れた系統を選別・選種し、明治43年に「藤十郎だだちゃ豆」と名付けたとのこと。

その後初さんをはじめとした集落の女性たちの努力によって現在の銘柄の基が築かれたそうです。

生産者団体とJA鶴岡、鶴岡市で構成する「鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会」では、以下の理由から8月8日を「だだちゃ豆の日」と定めています。

●「だだちゃ」は「お父さん・親父」の意味で、8月8日は「パパ」と読めるから。
●2粒のさやが多く、数字の8がその特徴を表しているから。
●なにより美味しいだだちゃ豆の旬の時期だから。

「だだちゃ豆」のシーズンは7月下旬から始まり、旧盆を過ぎた頃に一番の旬を迎え、9月中旬頃まで続くそうです。

鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会では「だだちゃ豆」の品種特性やブランド力を守っていくため、以下の8品種・系統について生産や出荷のルールを決めているそうですが、これら以外にも農家が独自の系統を選抜した品種が存在しているとのこと。

小真木、早生甘露、甘露、早生白山、白山、晩生甘露、平田、おうら(※順番はおおよその出荷順)

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