MENU
月別記事一覧

福井名物『ソースカツ丼』の元祖!総本店の定休日も営業している直営店!【ヨーロッパ軒 幾久店】(福井県福井市)

当ページのリンクには広告が含まれています。

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年8月3日(月)

目次

ソースカツ丼

「ソースカツ丼」は一般的なカツ丼のように卵とじにせず、ソースをかけて食べるカツ丼のことで、福井、福島、群馬、長野、山梨、栃木などで名物になっており、地域によっては「カツ丼」といえば「ソースカツ丼」のことを指します。

ソースに浸したとんかつをご飯にのせたもの、とんかつをのせた後に全体にソースをかけて提供されるもの、ソースがかかっていない状態で提供され個人の好みの量・種類のソースをかけるもの、キャベツの有無など、そのスタイルも地域によって様々。

「ソースカツ丼」の起源については明確な資料も少ないため、全国各地で独自の発祥説があり、どこのお店が元祖なのかは定かではないようですが、現状確認されている中で特に有名な最古の説には以下のようなものがあります。

●明治30年頃に山梨県甲府市の「奥村本店」の5代目が東京へ出かけた際にカツレツを食べ、感動してメニューに取り入れようとしたものの、当時出前が主流だったそば店では器が一つで済む丼物が中心だったため、キャベツの上に揚げたてのとんかつをのせ、ソースをかけて食べる「カツ丼」が誕生。1995年9月付けの地方紙「山梨日日新聞」に、関係者への聞き取りをした上で、少なくとも明治30年代後半には「奥村本店」で「カツ丼」が提供されていたという記事があったという説。

●福井県出身の「ヨーロッパ軒」の初代・高畠増太郎が、料理研究留学先のドイツから帰国後、東京市牛込区(現・東京都新宿区)早稲田鶴巻町の早稲田大学前に店を構え、大正2年(1913年)に東京で開かれた料理発表会で初披露したという説。(※記録として残っている限りで最古)

また卵とじのカツ丼は、1918年(大正7年)に早稲田大学近くにあった蕎麦店「三朝庵」にて、宴会のキャンセルで余ることがあったとんかつを冷めても美味しく食べられるように、「卵でとじたらどうか」と常連の学生から提案されて誕生したという説が有名。

時系列で見るとソースカツ丼の方が歴史が古いことから、「カツ丼の元祖」=「ソースカツ丼」ではないか?ともいわれています。

ヨーロッパ軒

今回訪れたお店は、福井県福井市文京1丁目にある『ヨーロッパ軒 幾久店』。

『ヨーロッパ軒』は上述の通り、最古のソースカツ丼といわれているお店の一つであり、少なくとも福井県においては元祖として知られているお店。

創業者である高畠増太郎氏が、ドイツ・ベルリンの日本人倶楽部で6年間の料理修業を経た後、とんかつの原型になったといわれるドイツやオーストリアの肉料理「シュニッツェル」を、同じくドイツで学んだウスターソースを使用してご飯にのせた料理を考案。

1913年に東京の料理発表会にて「ソースカツ丼」として発表し、東京都早稲田鶴巻町(新宿区)に『ヨーロッパ軒』を開業。

店名はヨーロッパで修業したことが由来だそうです。

しかし1923年9月に関東大震災により被災したため郷里である福井へ帰り、1924年1月に現在の総本店所在地である福井の片町通りに移転して営業を再開。

現在では福井県内に支店、分店、敦賀ヨーロッパ軒(敦賀分店)など、2026年8月に公式サイトを確認した時点でグループ店が19店舗ありました。

支店というのは総本店店主の兄弟が経営するお店で、分店は暖簾分けされたお店という違いがあるとのこと。

ちなみに今回訪れた『ヨーロッパ軒 幾久店』は2002年にオープンした総本店の直営店。

今回は本来久しぶりに総本店に行きたかったのですが、残念ながら訪問日である月曜日は定休日。

しかし総本店の定休日である月・火には『ヨーロッパ軒 幾久店』の方が営業しているので、今回はこちらに行ってみることにしました。

アクセス

場所は西別院駅から徒歩9分くらいの距離。

駐車場はこちらの地図通りで、店舗前と少し離れた場所にありました。

混雑状況

この日は平日の月曜日、お店には夜営業開店直後の17時過ぎに訪問。

店内はテーブル席1卓とカウンター席のみで席数はかなり少なめ。

この時先客は3人のみで待ち時間はかからず入店。

メニュー・商品ラインアップ

メニューは総本店にあった洋食系や西洋料理は見当たらず、カツ丼系メニューのみのようです。

今回は定番の『カツ丼』を単品で注文。

感想

【カツ丼】1250円(税込)

キャベツなどはのらず、ご飯とカツ3枚を乗せたシンプルなソースカツ丼。

カツの衣はパン粉が細かく薄めで、全体がソースを纏ってしっとりしつつ、さっくりとした食感。

お肉は脂身控えめでムチッとした程良い噛み応えがあり、上品な肉の旨みに、ほんのりと胡椒の下味が利いている印象。

ソースはコクがあり結構濃厚ですが、甘さと酸味のバランスが良く、後味はスパイシーでとても奥深い味わい。

カツとの相性が抜群でご飯も進みまくり、シンプルですがやっぱりヨーロッパ軒のソースカツ丼は絶品です。

また総本店にも改めて行きたいですし、支店・分店は未訪問のお店が多いので、これから新規開拓していきたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://yo-roppaken.gourmet.coocan.jp

食べログ

ヨーロッパ軒 幾久店

0776-21-4682

福井県福井市文京1-44-11

https://tabelog.com/fukui/A1801/A180101/18001655

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次