訪問日:2023年11月23日(木)
雪ん子寿しとは
大分県佐伯市の名物として知られる「雪ん子寿し」。
「雪ん子寿し」は煮付けた椎茸の上に薄切りにした大根の酢漬けをのせた、うっすらと雪が積もった椎茸をイメージした白いお寿司。
大分県佐伯市本匠にある「愛の里工房」の代表を務める高橋文子さんが、ここにはお土産的なものが何もないなと思い、特産である乾しいたけを使った名物料理として1995年に考案。
家族の助言を受けながら試行錯誤し、自宅で誕生したそうです。
有名になったのは平成12年度第14回「きのこ料理コンクール全国大会」にて最優秀賞・林野庁長官賞をダブル受賞したことがきっかけ。
他にも2008年には「ギャル曽根が選ぶ日本全国47都道府県激うま駅弁ランキング」で2位に選出、2013年11月3日「地場もん国民大賞」にて銅賞を受賞するなど、様々な受賞歴を持ち、イベントなどでも即完売するほどの人気商品に。
「愛の里工房」での店舗販売の他、「道の駅やよい」や県内のデパート、スーパー、キヨスクなどでも販売されているそうで、取り寄せ可能な冷凍商品も販売されています。
道の駅やよい
今回は祝日の木曜日、「愛の里工房」の店舗は定休日のようなので、12時半頃に「道の駅やよい」に行ってみたところ「雪ん子寿し」を偶然発見!
「道の駅やよい」は2001年にオープンした道の駅で、現在は指定管理で「佐伯海産株式会社」が運営。
新鮮な農林産物の販売している「物産館ぴかいち」や、地元の食材を使った季節限定メニューが味わえる「お食事処 くうちくり」、九州屈指の清流・番匠川を再現した淡水魚専門水族館「番匠おさかな館」、温浴施設「やよいの湯」など、魅力盛り沢山の道の駅で、佐伯市を訪れた際は毎回立ち寄っているお気に入りスポット。
「雪ん子寿し」はこちらの道の駅で取り置きの電話が一番多い商品になっているそうです。
感想
【雪ん子寿し】450円(税込)
大根はサッパリと酸味が効いてシャキシャキの食感、椎茸はプリプリと弾力があり甘辛の味付け、爽やかな大葉の風味とわさびの辛味も効いていて、全体のバランスが絶妙。
見た目の印象だと醤油つけた方がいいのかな?と思ったのですが、そのままでもとても美味しくて味付け不要。
車内で一人で食べながら、「え???美味っ!!」という独り言を言ってしまうくらい、期待を遥かに超える美味しさ。
これは売っているのを見る度に毎回買ってしまいそうです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
愛の里工房公式サイト
https://r.goope.jp/sr-44-4440310004
食べログ
道の駅 やよい
0972-46-5951
大分県佐伯市弥生大字上小倉898-1
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