訪問日:2026年8月2日(日)
旬魚料理と地酒の店 大黒屋

新潟県上越市のJR高田駅前、「高田ターミナルホテル」の1階にあるお店『旬魚料理と地酒の店 大黒屋』。
「高田ターミナルホテル」を運営している「株式会社大黒屋」の設立は1957年5月23日、元々は「大黒屋旅館」として営業していたそうですが、1987年12月全面改築し「高田ターミナルホテル」としてオープンしたとのこと。
『旬魚料理と地酒の店 大黒屋』自体のオープン日はよくわかりませんでしたが、ホテルリニューアル前の「大黒屋旅館」が店名のルーツと思われます。
こちらは日本海の新鮮な海の幸や地元の旬の食材を使用した料理と、越後の地酒を常時10種類以上取り揃えているお店だそうです。
特に惹かれた一品が、上越名物である「メギス」と「するてん」を同時に楽しめる『上越丼』。
この日は長岡花火を目的に新潟を訪れていたので、長岡への移動前の昼食にこちらのお店に行ってみることにしました。
メギス

「メギス」はキス(鱚)によく似ている正式名「ニギス(似鱚)」という魚で、新潟県沖の水深70~200mの砂泥底に生息し、能生筒石、直江津沖などで多く獲れるそうです。
漁期は9月〜翌6月までで、解禁直後の秋はふっくらとして脂の乗ったメギスが水揚げされる旬の時期。
身は柔らかくクセのない味で、地元ではフライや天ぷらなどにして食べるのが定番だそうです。
するてん

「するてん」は一般的な生のイカを天ぷらにして揚げた「イカ天」とは異なり、「塩するめ」を使った天ぷらで、昔からお弁当のおかずや家庭料理、お酒のおつまみなどで食べられてきたとのこと。
「塩するめ」は炙って食べるカラカラのものではなく、まだ半生状態の柔らかい「一夜干しの塩するめ」を使うことが特徴。
いつ頃から食べているかは定かではないそうですが、「するてん」として売り出した元祖といわれているのは上越市西城町にある「天ぷら 若杉」。
お店を取材した上越妙高タウン情報というサイトの記事によると、昔はよく小正月にどんど焼きでするめを焼いていたそうですが、するめが残ってどうするかとなった時に、当時の主婦の方が水に戻して柔らかくしてから野菜と一緒にかき揚げにしてご飯のおかずにして食べていたとのこと。
それまで「するめの天ぷら」だったものを「するてん」と名付ければ、もっと色々な人にもわかってもらえるという願いで作ったそうです。
アクセス
場所はJR高田駅からすぐ近く。


駐車場はすぐ近くにホテルの駐車場や提携のコインパーキングがあり、こちらの写真の通りです。
混雑状況
この日は日曜日、お店には開店直後の11時半過ぎに訪問。
この時まだ店内は客入り2割くらいの印象で空いていました。
メニュー・商品ラインアップ




昼食メニューは様々な定食、丼物、麺類が中心。
夕食メニューの写真はありませんが、公式サイトに掲載されています。
今回は目当ての『上越丼』を注文。
感想


【上越丼】1300円(税込)
「メギスフライ」と「するてん」をのせた丼物で、するてんはやや太めのものが3本のっていました。
「メギスフライ」は香ばしくサクサクした衣に、クセのないあっさりとした上品な味わいの白身フライという感じ。
「するてん」はつゆが絡んだしっとりさっくりした食感の衣に、するめはそんなに塩気を感じずプリプリと柔らかでとても美味しいです。
つゆは甘さ強めの濃厚なタイプだったのも好みでした。

コーヒーの無料サービスがあったのも素晴らしいですが、この後花火大会でトイレが近くなると困るので、飲むのはやめておきました。
そして長岡花火は風に恵まれず煙が残念だったものの、やはり日本トップクラスの美しさで大満足!
新潟名物も堪能でき、素晴らしい1日になりました。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://daikokuya.t-terminal.jp
食べログ
大黒屋
025-523-5428
新潟県上越市仲町4-5-2 高田ターミナルホテル1F

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