訪問日:2026年8月2日(日)
笹寿司

新潟県の上越地方や、長野県の飯山市など、北信越地方に伝わる郷土料理「笹寿司」。
石川県の押し寿司スタイルとは異なり、この地域の「笹寿司」はクマ笹の上に酢飯をのせて具材を彩り良く盛り付けたもので、食べる時は箸を使わなくても笹の葉をめくってそのまま手で持ったまま食べることが可能。
具材にはぜんまい、わらび、たけのこ、蕗(ふき)などの山菜や、野沢菜漬け、大根の味噌漬け、くるみ、人参、ひじき、錦糸卵、田麩(でんぶ)、鮭、紅しょうがなどが使われるそうです。
包み方は笹の上に寿司をのせただけのもの、笹の片方だけを折って舟形にしたもの、三角に折ったもの、ちまき風に包んでイグサなどで束ねたものなど様々で、箕の形に折り「箕寿司(みずし)」と呼ぶ地域もあるとのこと。
起源については「戦国時代に上杉謙信の軍勢が武田信玄との戦の際に山奥で器代わりに笹に御飯を盛った」や、「川中島の合戦では信州と越後の国境にある富倉峠が重要な軍用路となり、長野県飯山市富倉地域の住民が笹の葉寿司を献上した」など諸説あり、飯山市では「謙信寿司」とも呼ばれています。
新潟県では2014年に糸魚川青年会議所が「笹の節句」ともいわれる七夕の7月7日を「糸魚川 七夕は笹ずしの日」として日本記念日協会に申請し、記念日として登録されたそうです。
「笹寿司」は主にハレの日の料理として作られ、お盆やお祭りなど人が多く集まる際に振る舞われていたとのこと。
手間がかかるため現在では家庭で作られることは減ったそうですが、農産物直売所やスーパーマーケットで販売されていたり、観光資源の一つとして各地域で笹寿司づくり体験も行われているそうです。
四季彩館ひだなん


今回訪れたのは、新潟県妙高市の国道18号線沿いにある「道の駅あらい」の直売所『四季彩館ひだなん』。
「道の駅あらい」のオープンは2000年8月で、妙高市の資料だとこちらのお店の建物も築2000年と書いてあったので、オープン当初からあったのですかね?
妙高の自然に育まれた、朝採れの新鮮野菜や果物、お米、山菜、地元産の加工品など様々な商品が並び、2026年には旬の地場産食材を使った「FARM GELATO 雪菓」というお店もオープンしたとのこと。

こちらでは妙高産コシヒカリを使った手作りの笹寿司が人気のようなので、買いに行ってきました。
アクセス
場所は新井駅から徒歩48分と駅からは遠め。
道の駅にあるので、駐車場はかなり広めです。
混雑状況
この日は日曜日、お店には朝の9時10分頃に訪問。
この時店内は結構お客さんが多く、レジも常に6〜7人くらいが並んでいた印象ですが、待ち時間は数分くらいで済みました。
メニュー・商品ラインアップ




商品は特に野菜類が多い印象で、地元の特産品も充実しています。
目当ての笹寿司はお弁当系のコーナーにあり、まだ開店時間直後なので、数もしっかり残っていました。
感想


【笹寿司】756円(税込)
笹寿司は5種類入っているので、様々な具材が楽しめます。

下はこんな感じになっています。
内訳はぜんまいと紅しょうが、鮭、ひじきの煮物、味噌漬けと錦糸卵、しば漬けと田麩という感じだったと思います。
どれも美味しかったのですが、笹寿司では特に山菜系が好みなので、ぜんまいが特にお気に入り。
あとシャキシャキでとてもしょっぱい味噌漬けや、紫蘇の風味と田麩の甘さが利いた赤いやつも美味しかったです。
5つ入っていましたが、ご飯の量はそんなに多くないので、朝食にピッタリの量でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
四季彩館ひだなん
0255-70-5252
新潟県妙高市猪野山58-1

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