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茨城県の名物・ご当地グルメ・郷土料理36選!おすすめの人気店も紹介!

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

こちらの記事では、茨城県を訪れたら食べるべき名物・ご当地グルメ・郷土料理36選とともに、おすすめの人気店もあわせてご紹介します。

目次

あんこう鍋

 「あんこう」は「西のフグ 東のアンコウ」と並び称される、茨城県を代表する冬の味覚。
 江戸時代には水戸藩から将軍家へ献上された高級食材、特に重宝されるあんこうの肝は五大珍味「三鳥二魚」(ひばり、ばん、鶴、アンコウ、タイ)の一つに数えられているとのこと。
 主に水揚げが行われる11月から3月がシーズンですが、特に旬といわれる時期は肝が肥大する12月から2月。
 調理法も多彩ですが、中でもあんこう鍋は定番の一品です。

おすすめの店!【山翠】(茨城県水戸市)

めんま

「あんこう鍋」をはじめとしたあんこう料理の他、納豆料理や奥久慈しゃも料理など、様々な茨城郷土料理が楽しめる老舗の人気店です。

どぶ汁

 空の鍋であん肝を炒った後、あんこうの身と野菜を入れて火にかけ、あんこうと野菜から出た水分で煮込み、味噌で味を調えた料理。
 本来は水を加えずに作るものが「どぶ汁」と呼ばれていたそうですが、調理に手間や時間が掛かり、大衆向けに用意することが難しいため、現在では出汁を加えたものでもスープが濁るほどあん肝の量が多いものは「どぶ汁」と呼ばれています。

おすすめの店!【潮騒の湯】(茨城県大洗町)

めんま

大洗サンビーチのすぐ近くにある日帰り温泉施設。「どぶ汁」は基本的に予約制だったり2人前からの受付という場合も多いですが、こちらのレストランでは予約不要で1人前から楽しめます。

あんこうの共酢

 茹でたあんこうの様々な部位を、あん肝入りの酢味噌につけて食べる郷土料理。
 あんこうは骨やあご、眼球以外は余すところなく食べることができ、「肝・水袋(胃)・皮・トモ(ヒレ)・エラ・ヌノ(卵巣)・身」は「あんこうの七つ道具」と呼ばれ、それぞれ違った食感や味わいを楽しむことができます。

おすすめの店!【山翠】(茨城県水戸市)

めんま

「あんこう鍋」でも紹介した、様々な茨城郷土料理が楽しめるこちらのお店がおすすめです。

 日本三名園の「偕楽園」や日本最大級の藩校「弘道館」など、全国に知られる梅の名所がある茨城県。
 しかし観梅で全国的に有名ではあるものの、意外にも食用梅の流通はわずかしかなかったそうで、出荷量は全国ランキングで10位以内にも入っていなかったとのこと。
 そこで茨城では、観ても、食べても楽しめる梅の産地を目指して生産を開始し、茨城県産梅をブランド化する事業も立ち上げ、現在では食の面でも梅が名物となっています。

おすすめの店!【ume café WAON】(茨城県大洗町)

めんま

天保元年(1830年)に創業した老舗の梅専門店「吉田屋」が運営する「日本初の梅専門カフェ」。梅干しの食べ比べをはじめ、梅を使ったランチ・スイーツ・ドリンクなど様々な梅グルメが楽しめます。

納豆

 茨城県を代表する名物として全国的な知名度を誇る「納豆」。
 特に「水戸納豆」の名称で知られており、江戸時代、水戸藩では台風が来る前に収穫できる早生小粒の大豆を美味しく食べる工夫として、納豆づくりが盛んになったといわれています。
 茨城県では「そぼろ納豆」などの伝統的な郷土料理をはじめ、「ねばり丼」などのご当地グルメ、「納豆ラーメン」、「納豆ドッグ」、「納豆ソフト」など、様々な料理にアレンジされて提供されているのも面白いポイント。

おすすめの店!【洋食屋 花きゃべつ】(茨城県水戸市)

めんま

1980年創業の洋食喫茶レストランで、名物は「だるま納豆ハヤシオムライス」。これが意外な美味しさで、メディアにも取り上げられる人気メニュー。私の訪問時は南町にありましたが、現在は柳町へ移転し、2025年6月11日にリニューアルオープンしたとのこと。

ねばり丼

 納豆をはじめ、オクラ、なめこ、めかぶ、とろろなど、ネバネバした食材と合わせてご飯にのせた水戸のご当地グルメ。
 2004年10月1日に茨城で県域デジタル放送が開局した記念番組で、水戸納豆にまつわるドラマ「ねばる女」が放送開始されたことをきっかけに、水戸納豆の高い知名度に比べて納豆料理を提供する飲食店が少ない現状を改革しようと、地元の中川調理専門学園が発案、番組出演者の飯島直子さんがレシピを選定して誕生したご当地グルメです。

おすすめの店!【喰処・飲処 てんまさ】(茨城県水戸市)

めんま

茨城を代表する名物「あんこう料理」と「納豆料理」が人気のお店。特に納豆料理のバリエーションが豊富です。

メロン

 メロンは栽培面積・生産量ともに茨城県が全国1位であり、生産量は2025年時点で茨城県が26年連続で全国1位になっているとのこと。
 収穫時期が異なる様々な種類のメロンを栽培しているため、4月~10月という長い期間楽しめることが特徴で、特に旬の時期は5月~6月。
 ケーキやパフェ、メロンパン、メロンソフトなど、メロンを使った様々なスイーツを提供しているお店が多いのも茨城県の魅力です。

おすすめの店!【パティスリー ル・フカサク】(茨城県鉾田市)

めんま

創業100年以上続く農家「深作農園」が直営する、自家農園で採れた季節のフルーツを使ったスイーツを提供しているお店。メロン狩りも楽しめ、敷地内には直売所、バウムクーヘン専門店、ジェラート工房などが立ち並びます。

干しいも

 茨城県はさつまいも(かんしょ)の農業産出額が全国1位であり、栽培面積、生産量においても全国2位を誇るとのこと。
 さつまいもを蒸して、切って、干して作られる「干しいも」の生産量は日本一で、なんと全国シェアは90%以上。
 お土産として人気なのはもちろんのこと、家庭でもおやつとして親しまれており、そのまま食べるだけでなくスイーツにもアレンジされています。

おすすめの店!【ほしいも専門店 大丸屋】(茨城県ひたちなか市)

めんま

干しいもが伝来した当時から続く明治30年(1897年)創業の老舗。原料のさつまいもの生産から干しいもの製造まで一貫して行い、昔ながらの手作業・全品無添加で作る安心・安全な製品作りにこだわっている干しいも専門店です。

さつまいもスイーツ

 さつまいも栽培が盛んな茨城県では干しいもだけでなく、スイーツをはじめとした様々なさつまいもグルメが楽しめるのが魅力的。

おすすめの店!【蔵出し焼き芋かいつか かすみがうら本店】(茨城県かすみがうら市)

めんま

焼き芋にすると最高糖度47度と非常に甘く、口の中でとろける食感が最大の特徴の自社ブランド「紅天使」などを中心に販売している焼き芋専門店。さつまいものスイーツはどれも絶品です。

常陸秋そば

 茨城県は江戸時代からそば栽培が盛んで、年度によって順位は異なりますが、常に全国でランキング上位の生産量を誇ります。
 昭和53年(1978年)からそばブランド品種の育成に取り組み、選抜育成法により3年余りの歳月をかけて誕生したのが「常陸秋そば」。
 実が大きくて粒揃いが良く、食した時の芳醇な香りや、ほんのり甘さを感じる豊かな味わいが特徴で、そば職人や全国のそば通から「玄(げん)そばの最高峰」という評価を獲得しています。

おすすめの店!【そば処 金砂そば】(茨城県常陸太田市)

めんま

「常陸秋そば」を使用した人気そば店。種まきから収穫、石臼挽きから手打ち、出汁とりから茹でまで、全てを行っている、とことん「常陸秋そば」にこだわったお店です。

けんちんそば・つけけんちん

 根菜類がよくとれる茨城県では、里芋、大根、ごぼう、こんにゃく、ねぎ、人参などを炒め、味噌と醤油、みりんで味付けをした温かい「けんちん汁」がよく食べられているとのこと。
 「けんちんそば」はこの「けんちん汁」にそばを入れて食べるもので、「つけけんちん」は温かい「けんちん汁」にざるそばを添えて食べるというスタイル。
 農作物の収穫の大半が済む11月半ばになると、祭りのためのごちそうの一つとしてよく食べられたそうで、北部地域を中心に、茨城県全域に深く根付いた郷土料理だそうです。

おすすめの店!【昔屋】(茨城県大子町)

めんま

日本三名瀑の一つ「袋田の滝」近くにあるお店。郷土料理の「けんちんそば」を初めてメニューとしてお客さんに提供したお店として知られており、「元祖けんちんそば処」を掲げています。

常陸牛

 全国でもトップクラスの肉質を誇る、茨城県のブランド牛。
 「常陸牛」の定義は、「指定生産者が茨城県内で最も長く飼育した黒毛和牛の内、(社)日本食肉格付協会の枝肉取引規格が歩留A等級又はB等級かつ肉質等級が5等級と4等級のもので、茨城県常陸牛振興協会が認定したもの」。
 また厳選された「常陸牛」の中でさらに厳しい基準を満たしたものは「常陸牛 煌(きらめき)」としてトップブランド化されています。

おすすめの店!【あおぞら牧場 牛よし】(茨城県水戸市)

めんま

食肉卸問屋の直営店で、「常陸牛」を使ったステーキやハンバーグをお手頃価格で提供しています。

ローズポーク

 茨城県のブランド豚で、日本初の系統豚第1号「ローズ(ランドレース種)」に、大ヨークシャー種、デュロック種という3種類の系統をかけ合わせる三元交配で生産される三元豚。
 エサに繊維の多い大麦を15%配合することで、消化に時間がかかるため肥育期間が長くなりますが、その分良質な脂肪が付き、柔らかく弾力があって脂の甘みや肉のうま味が濃厚であることが特徴。

おすすめの店!【とんかつ八戒】(茨城県水戸市)

めんま

ローズポークを使用したとんかつ専門店ですが、納豆をトッピングした「水戸納豆とんかつ」が名物メニュー。この組み合わせが意外な美味しさでお気に入りです。

奥久慈しゃも

 茨城県北部の奥久慈地方で生産されている地鶏で、肉質は脂肪分が少なく、緻密でしっかりとした歯応えがあり、ジューシーで深いコクのある味わいが特徴。
 昭和50年代に大子町の有志によって茨城県の技術協力のもと新たな鶏の品種の育種を開始し、オス系には茨城県内で系統選抜された「しゃも」、メス系には肉付きが良く味に定評がある「名古屋コーチン」、生産性の高い「ロードアイランドレッド」を交配する研究が進められて誕生した地鶏です。

おすすめの店!【弥満喜】(茨城県大子町)

めんま

昭和25年頃から続くという老舗。しゃも鍋、しゃもすき鍋、しゃも天麩羅、しゃも丼など「奥久慈しゃも」を専門に取り扱ったお店です。

こんにゃく料理

 奥久慈地方では、古くからこんにゃく芋の栽培が盛んであり、現在でも「こんにゃく」が特産品として知られています。
 こんにゃくにも様々な種類がありますが、中でも茨城県の郷土食として根付いている代表格が「刺身こんにゃく」と「凍みこんにゃく」。
 「凍みこんにゃく」は冬の寒さを利用し、こんにゃくに水をかけて凍結と解凍を繰り返すことで水分を抜いた伝統食材で、現在は全国でもこの地域の数軒のみで生産される希少な食材になっているとのこと。

おすすめの店!【こんにゃく関所】(茨城県大子町)

めんま

こんにゃくや湯葉の製造・販売を行っている「袋田食品株式会社」の直販店。店内にはお食事処も併設されており、手作りうどんや奥久慈名産を活かした料理とともに、作りたてのこんにゃくを堪能できます。

奥久慈りんご

 大子町では戦後間もなくりんご栽培を開始し、現在では約50軒の農家によって山々のなだらかな傾斜を利用したりんご栽培が行われているとのこと。
 大子町では青森や長野のような大規模型の生産で全国に流通させるのではなく、樹の上で完熟させてから収穫する「樹上完熟」を行い、その場でもぎ取って味わう観光型栽培に特化していることが特徴。

おすすめの店!【道の駅 奥久慈だいご】(茨城県大子町)

めんま

地元産の新鮮野菜や特産品を揃えた物産館、大子名物が楽しめるレストラン、そして2階には久慈川を臨む温泉も併設した魅力盛り沢山の道の駅。人気の「りんごソフトクリーム」も美味しかったです。

スタミナラーメン

 ひたちなか市発祥といわれるご当地ラーメンで、レバー、キャベツ、カボチャ、ニンジン、ニラなど具材がたっぷり入った、とろみが強い醤油味の甘辛あんをかけることが特徴。
 醤油ラーメンの上にそのままあんをかける「ホット」と、スープ無しで冷水で締めた麺に直接あんをかける「冷やし」があります。

おすすめの店!【スタミナラーメン松五郎】(茨城県水戸市)

めんま

「スタミナラーメン」の考案者である長井さんが水戸市に移ってオープンしたお店で、現在スタミナラーメンの「総本家」を名乗っています。店内は撮影禁止のため注意です。

水戸藩らーめん

 「水戸黄門」として知られる、水戸藩第2代藩主「徳川光圀」が食べたラーメンを再現した、水戸の町おこしで生まれたご当地ラーメン。
 文献をもとに出来る限り再現したレシピは、蓮根を練り込んだ麺、火腿でダシをとったスープ、ラッキョウ・ニンニク・ニラ・ネギ・ショウガの五辛薬味を添えたもの。

おすすめの店!【中華料理 石田屋】(茨城県水戸市)

めんま

昭和22年(1947年)に創業したお店で、現在は3代目。先代の2代目は水戸藩らーめんの開発にも携わり、水戸藩らーめん会の副会長も務めたそうです。

下館ラーメン

 筑西市のご当地ラーメンで、鶏ガラと地場産野菜を使用した濃口醤油のスープに、少加水の中細縮れ麺、トッピングには鶏肉のチャーシューがのっていることが特徴。 下館の町でラーメンが流行り始めたという昭和20年代前半頃、当時豚肉が高価だったことから、代わりに鶏肉をチャーシューとして使ったのが始まりといわれています。

おすすめの店!【さくらい食堂】(茨城県筑西市)

めんま

正確な創業年などお店の詳細情報は調べてみてもよくわからなかったのですが、結構老舗の印象。下館ラーメンのおすすめとして頻繁に紹介されている人気店です。

笠間栗

 茨城県は栗の栽培面積・出荷量ともに全国1位を誇りますが、中でも栽培面積が最も大きく、全国的にも日本一の栽培面積と経営体数を誇るのが笠間市です。
 笠間市では「日本一の栗産地づくり」と称して笠間の栗のPRを行い、生産振興及びブランド化に取り組んでいます。
 栗がテーマの「かさま新栗まつり」というイベントが開催され、笠間市役所の公式サイトには笠間の栗を使ったお菓子や料理を紹介する「笠間てくてく栗図鑑」や、笠間の栗を使用したモンブランだけを紹介する「笠間の栗もんぶらり旅マップ」などが掲載されています。

おすすめの店!【道の駅かさま】(茨城県笠間市)

めんま

笠間の栗専門のカフェ&ショップ「楽栗La Kuri」や、新鮮な農作物やお土産品が揃う直売所、地元食材を使用したお料理が楽しめるフードコートなどを備えた道の駅。栗シーズンの秋はキッチンカーや屋台など色々なお店が出店しています。

いなり寿司

 日本全国で親しまれている料理でありながら、各地で様々な特徴があるのが面白い「いなり寿司」。
 日本三大稲荷の一つといわれる「笠間稲荷神社」の門前町でも「いなり寿司」が名物になっており、古くから市民や参詣客に親しまれてきたとのこと。
 笠間のいなり寿司は酢飯にくるみや胡麻、地元名産の舞茸を入れたものや、笠間発祥という酢飯の代わりに蕎麦を詰めた「蕎麦いなり寿司」など、他の地域ではなかなか味わえない多彩なバリエーションが特徴です。

おすすめの店!【きむらや】(茨城県笠間市)

めんま

創業80年を超えるという老舗。私が訪問した2025年9月時点では11種類ものバリエーション豊富ないなり寿司を販売しており、蕎麦やうどんとともにいなり寿司が楽しめるセットが人気とのこと。

つくばうどん

 茨城県のシンボルとして古くから親しまれている「筑波山」のご当地グルメ。
 つくばエクスプレス開業によって増えた筑波山観光客へのPR効果を狙い、筑波温泉旅館組合青年部が新たな名物として考案し、2007年に誕生したとのこと。
 つくば鶏の「つ」くね、 地元産のしいたけやゴボウなどの「く」ろ野菜(黒野菜)、 茨城県産ローズポークの「ば」ら肉を具材に、地元産小麦と茨城県産れんこん粉を使用したれんこん麺と、地元食材をふんだんに使用していることが特徴です。

おすすめの店!【おみやげ・お食事処 神田家】(茨城県つくば市)

めんま

筑波山のケーブルカー「宮脇駅」の近くにあるおみやげ・お食事処。江戸時代から代々和菓子製造本舗として神社にお供物を納めたり、山越えをする旅人の休憩所として営業してきたお店だそうです。

那珂湊焼きそば

 ひたちなか市の那珂湊地区のご当地グルメで、「有限会社わたなべ製麺所」の「手延べせいろ蒸し麺」の太麺を使った焼きそばですが、味付けはソース、醤油、中華風、お好み焼きの具材としてなど、提供店によって様々。
 調理の簡単さや親しみやすさから、食堂だけではなく駄菓子屋、お好み焼き店にまで広がり、那珂湊に寄港する漁船の乗組員や、地元高校生らのファストフードとして定着したそうです。

おすすめの店!【喰い道楽 すみよし】(茨城県ひたちなか市)

めんま

「那珂湊焼きそば」はわたなべ製麺所の創業者とこちらのお店の初代店主が考案したご当地グルメ。味付けはソースと醤油の2種類から選べ、ラードと豚骨スープが味の決め手になっています。

みつだんご

 大洗町のご当地グルメで、だんごは一般的に米粉を原料に使用しますが、「みつだんご」は小麦粉に水を加えて練り上げた生地を、たこ焼き器のような型で丸く焼き上げて串に刺し、みたらし団子のようなタレを絡めて、きな粉をまぶして作られるのが特徴。
 発祥の歴史については定かではないようですが、大洗町では大正時代から色々な駄菓子屋などで売られていたとのこと。

おすすめの店!【味の店 たかはし】(茨城県大洗町)

めんま

現在でもみつだんごを販売している数少ない貴重なお店。アニメ「ガールズ&パンツァー」にみつだんごが登場したことをきっかけに、県内外からアニメの聖地巡礼に訪れ、たくさんのお客さんで賑わっています。

たらし焼き

 大洗町のご当地グルメで、小麦粉にだし汁を入れて溶いた生地に、卵、キャベツ、紅ショウガ、ネギなどお好みの具材を入れ、醤油やソースで味付けをし、鉄板で焼いて食べる粉物料理。
 見た目は「もんじゃ焼き」に似ていますが、「もんじゃ焼き」の焼き方の特徴である「土手」を作らずに焼くのが特徴で、食感や味わいは似て非なる印象。
 大正時代に誕生したといわれており、主に駄菓子屋さんで売られ、学校帰りや休日のおやつとして愛されてきたソウルフードだそうです。

おすすめの店!【お好み焼き 道】(茨城県大洗町)

めんま

アニメ「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」に登場したことでも有名で、現在も「たらし焼き」の提供店を調べると、こちらのお店が紹介されているのを頻繁に目にします。

しらす

 茨城県が全国的にも上位の水揚げ量を誇り、県を代表する魚介類の一つになっている、カタクチイワシやマイワシなどイワシ類の稚魚である「しらす」。
 県内の全ての漁協で水揚げされていますが、特に漁獲量が多いのが北茨城市、日立市、大洗町、鹿嶋市など。

おすすめの店!【かあちゃんの店】(茨城県大洗町)

めんま

大洗町漁協の直営店で、いつも行列が出来るという人気店。その日の水揚げされた地魚を中心に、刺身やかき揚げ、煮魚の定食などを提供しており、中でも大人気メニューというのが、漁港のお店ならではの鮮度抜群の「生しらす丼」です。

鹿島灘はまぐり

 「はまぐり」は茨城県が全国屈指の水揚げを誇る水産物の一つで、主な水揚げ地は茨城県の大洗から千葉県の犬吠崎にかけて広がる「鹿島灘」。
 鹿島灘の沿岸で獲れるはまぐりは、標準和名「チョウセンハマグリ」という外洋性のはまぐりで、名前がややこしいですが意外にも日本の在来種。
 輸入はまぐりと混同されやすいため、平成7年1月から鹿島灘漁業権共有組合連合会(大洗町・鹿島灘・はさきの3漁協)が中心となり、「鹿島灘はまぐり」と命名してブランド化されています。

おすすめの店!【浜焼き 漁師小屋】(茨城県鹿嶋市)

めんま

釣り船「幸栄丸」が直営する海鮮・浜焼き料理店。鹿嶋市の公式サイトにて「鹿島灘はまぐり・たこ・しらすなどが食べられるお店」として紹介されています。

 霞ヶ浦では「鯉」が古くから親しまれており、現在に至るまで霞ヶ浦地方で最も長く人類と関わりがある魚といわれています。
 現在でも霞ヶ浦北浦には天然の鯉が生息していますが、昭和41年頃(1966年)から鯉の養殖を開始し、茨城県の公式サイトによると現在の養殖収獲量(令和5年667トン)は全国1位を誇るとのこと。
 霞ヶ浦地方には鯉料理の代表格である「うま煮」、「鯉こく」、「鯉のあらい」などが郷土食として根付いており、幅広い年齢層から人気がある「鯉の唐揚げ」や、鯉を使ったハンバーガーなど、気軽に楽しめる鯉グルメも増えています。

おすすめの店!【行方市観光物産館こいこい】(茨城県行方市)

めんま

館内のフードコートでは、霞ヶ浦でとれる「アメリカナマズ」と「鯉」、行方市産の「豚」と「鴨」を使ったご当地バーガー「行方バーガー」を販売しています。

アメリカナマズ

 「アメリカナマズ」は外来生物法によって、生態系や農林水産業へ著しい被害を及ぼす恐れの高い特定外来生物に指定されていますが、日本へは1971年に導入され、霞ヶ浦には1981年頃に食用として導入されたそうです。
 しかし養殖池などから逃げ出すなどして、霞ヶ浦や利根川を中心に急激に増加し、エビ、ハゼ、ワカサギなどの重要な水産資源が多く捕食され問題になっているとのこと。
 そのため回収駆除事業で肥料に利用したり、捕獲した稚魚で養殖を行い食用にするなど、有効活用されています。

おすすめの店!【行方市観光物産館こいこい】(茨城県行方市)

めんま

「鯉」でも紹介したお店で、霞ヶ浦でとれる「アメリカナマズ」を使った「なめパックン」というご当地バーガーを提供しています。

シラウオ

 霞ヶ浦を代表する魚の一つとして「佃煮」や「煮干し」などの加工品をはじめ、「お刺身」、「卵とじ」、「天ぷら」など様々な料理で親しまれている「シラウオ(白魚)」。
 体長は10cmほどに成長し、淡白でクセの無い味わいが特徴で、獲れたては透明でキラキラと輝くことから「霞ヶ浦のダイヤモンド」と呼ばれるそうです。
 地元では「しらす」という呼び名もあるそうですが、生しらす丼などで知られる一般的な「しらす」はイワシ類の稚魚なので全くの別物です。

おすすめの店!【かすみキッチン】(茨城県かすみがうら市)

めんま

以前は「生シラウオ丼」を提供していましたが、2024年7月にリニューアルオープンし、現在のメニューには見当たらず。他にも様々なお店で提供されており、私の記事には書いていませんが、「鯉」と「アメリカナマズ」で紹介した「行方市観光物産館こいこい」でも販売・提供されています。

わかさぎ

 全国上位の漁獲量を誇り、「県のさかな(淡水種)」にも選定されている、霞ヶ浦を代表する魚の一つ「わかさぎ」。
 他県では秋に解禁となることが多いですが、茨城県では全国に先駆けて解禁されるため夏の味覚として親しまれおり、7月~8月に漁獲された初物のわかさぎは「ナツワカ」と呼ばれ珍重されています。
 また解禁時の体長は6cmほどですが、11月以降の冬期には10cmを超えるほど最も大きく成長して旨みが増し、通称「寒曳きわかさぎ」と呼ばれ、こちらも旬のものとして人気があります。

おすすめの店!【あたりや食堂】(茨城県美浦村)

めんま

霞ヶ浦の新鮮な魚を使った料理や、黒豚カツ丼、常陸秋そばなど、蕎麦屋・定食屋として豊富なメニューを取り揃えているとのこと。霞ヶ浦産のアメリカナマズと新鮮な野菜で作られた天丼「霞天丼」も人気です。

うな丼

 龍ケ崎市にある「牛久沼」は「うな丼」発祥の地といわれており、一説では江戸時代後期に、芝居の金方(資金を出す人)で鰻好きの大久保今助さんが考案したといわれています。
 国道6号線の牛久沼沿いには、創業数十年以上の歴史がある老舗うなぎ店が立ち並ぶことから「うなぎ街道」と呼ばれています。

おすすめの店!【鶴舞家】(茨城県龍ケ崎市)

めんま

うなぎ街道にある人気店の代表格で、看板に「元祖」を掲げる創業80余年になる老舗。メディアにもよく取り上げられる有名店とのこと。

龍ケ崎コロッケ

 「龍ケ崎コロッケ」という地域ブランドを掲げ、コロッケによる街おこしを行っている龍ヶ崎市。
 同じくコロッケで街おこしをしている静岡県三島市・富山県高岡市と「三コロ会」という協力関係も締結しており、3市の持ち回りで全国コロッケフェスティバルを開催しています。
 またYahoo!JAPAN特集による第2回「ご当地メシ決定戦!2014」へ参戦した際は、投票総数の3割近くを獲得し、2位の九州・沖縄代表の「チキン南蛮」に大差をつけて日本一に輝いた実績を持ちます。

おすすめの店!【服部精肉店】(茨城県龍ケ崎市)

めんま

創業は昭和11年(1936年)という老舗。龍ケ崎コロッケのおすすめを調べると頻繁に紹介されているのを目にする人気店。朝8時から営業しているのも嬉しいポイントです。

れんこん

 「れんこん」は茨城県が生産量日本一を誇る野菜で、全国の半分近く、東京の市場に限ると90%以上のシェアを茨城産が占めるそうです。
 日本一のれんこん産地となっている土浦市では、認知度向上及びれんこんの消費拡大を図るため、れんこんに関する食べる・買う・フォトスポットをまとめた「れんこんデジタルマップ」や、れんこん料理提供店舗の一覧を公式サイトに掲載。
 カレー、ラーメン、ハンバーガー、天ぷら、コロッケ、お好み焼き、餃子、スイーツなど、多種多様なれんこんグルメが紹介されています。

おすすめの店!【中華の福来軒】(茨城県土浦市)

めんま

昭和28年(1953年)に創業した地元に愛される老舗の中華食堂。こちらのお店ではれんこんを練り込んだ麺を使用し、れんこん唐揚げをトッピングしたラーメンやつけ麺などを提供しています。

ゆでまんじゅう

 結城市の名物で、小麦粉をお湯で練った生地で餡を包んで茹でるという、その名通りの製造方法が特徴のお饅頭。
 江戸時代末期に疫病が流行し、当時の領主が疫病の病祓いのため神輿を奉納した際、民衆に振る舞ったのが始まりといわれており、蒸していたら神輿が来るのに間に合わないため、釜で茹でて作るようになったという説があるとのこと。
 本来は茹でて作られるものですが、現在では一気に蒸し上げる方法で作られることが多いそうです。

おすすめの店!【菓子処 真盛堂】(茨城県結城市)

めんま

昭和7年(1932年)創業の老舗和菓子店。各家庭で手作りされる庶民的なお菓子だった「ゆでまんじゅう」を、結城の名物にしようと動いたのがこちらのお店の初代店主だったそうです。

いしげだんご

 常総市の旧石下町に伝わる名物で、一口サイズのだんごを串に刺さず、容器に敷き詰めて上にたっぷりとこし餡をのせるのが特徴。
 見た目はいわゆる「あんころ餅」の一種という印象を受けますが、もち米ではなくうるち米を使用しただんごであり、だんごは餡に包まれず上にトッピングされています。

おすすめの店!【春子屋 バイパス店】(茨城県常総市)

めんま

昭和3年(1928年)に創業した老舗で、常総市本石下に「本店」、常総市新石下の国道294号線沿いに「バイパス店」の2店舗を展開しています。

まとめ

 今回は私自身が茨城旅行で食べたものをまとめた記事であり、もちろん他にも聞いたことがないもの、食べたことがないものなど、まだまだたくさんの名物があると思います。
 他にもおすすめの料理があれば、気軽にコメントやメッセージで教えていただけると嬉しいです。
 これからも茨城には何度も遊びに行く予定なので、こちらの記事はその都度追加・更新していく予定です。

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