訪問日:2020年1月19日(日)
コンパル

名古屋を代表する老舗喫茶店の1つ『コンパル』。
名古屋市中区に昭和22年に創業し、現在の本店である名古屋市中区大須へは昭和23年に移転。
現在は大須本店の他、メイチカ店、サンロード店、栄西店、栄東店、金山店、御器所店、平和店、今池店と、名古屋市内に9店舗を展開しています。
ちなみにメニューは各店舗で異なるそうです。
特にサンロード店は、今年の2月に名駅地下街サンロードにオープンしたばかり。
また系列店には尾張瀬戸焼きそば「福蔵」というお店もあります。
『コンパル』という店名の由来は、創業者である先代社長が戦争で中国へ行った際、現地で賑わっていた「金春」という飲食店があったそうです。
帰国後に喫茶店を開業するに当たって、繁盛するお店にしたいという願いを込めて「金春」から名付けたとか。
こちらのお店で名物メニューとして知られているのが、昭和58年頃から提供しているという『エビフライサンド』。

エビフライといえば、「エビフリャ〜」という呼び名でお馴染みの名古屋名物。
しかしエビフライ自体は名古屋で生まれたわけでもなく、全国各地で食べられている王道の洋食メニューの1つ。
名古屋でエビフライが名物として認知されるようになったのは、タレントのタモリさんが「名古屋ではエビフライのことを『エビフリャ〜』と言う」と発言したのがきっかけとのこと。
これは実際に名古屋でそう呼ばれていたわけではなく、エビフライと名古屋弁の訛りを掛け合わせたタモリさん作の造語で、名古屋を揶揄する言葉だったとか。笑
(※エビフリャ〜発言の詳細についてはWikipediaにもまとめられています。)
それが広まったことから、名古屋でエビフライのイメージが定着し、名物として勘違いされる風潮があったそうです。
しかしそこに着目した飲食店からエビフライを使った様々なメニューが誕生していき、実際に名古屋の名物として認知されていくことに。
コンパルでエビフライサンドが誕生したのも、この「エビフリャ〜」発言の影響があったそうです。
名古屋では朝から喫茶店でモーニングを楽しむのが定番。
こちらのお店も朝から営業しているので、人気のエビフライサンドを食べにいってきました。
今回訪れたのは大須本店です。
アクセス
場所は上前津駅で徒歩4分くらいの距離。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は日曜日、お店には開店直後の8時過ぎに到着。
この時空席が若干残っているくらいで、店内はかなり混んでいました。
メニュー・商品ラインアップ




メニューはサンドイッチ系がメイン。
長年レストランで勤務していたシェフをスカウトし、昭和35年から提供を始めたそうです。
あとはドリンクとスイーツメニュー。
こちらのお店では特にコーヒーが人気とのこと。
アイスコーヒーはデミタスカップに入ったホットコーヒーと共に、氷の入ったグラスとクリームが提供され、セルフでアイスコーヒーに仕上げるそうです。
コーヒーも飲みたかったのですが、目当てのエビフライサンドが980円もしたので、サンドイッチのみ注文することにしました。
感想

【エビフライサンド】980円(税込)
エビフライ3本とふんわり玉子を、カツソースとタルタルソースのダブルソースを使ってトーストパンでサンド。
4等分にされているのも食べやすくて嬉しいサービス。
トーストはカリっと香ばしく焼かれており、エビフライはザクッとした衣に身はプリッと弾力のある食感。
キャベツはシャキシャキですが水っぽさはなく、エビフライとの相性は抜群。
玉子は単体の存在感はそこまで大きくないものの、食べ応えが増して良いですね。
何よりコクのある甘辛いカツソースに、酸味のあるタルタルソースが絶妙の組み合わせで、期待以上の美味しさに大満足!
値段は高かったですが、食べに来て良かったです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
コンパル 大須本店
052-241-3883
愛知県名古屋市中区大須3-20-19

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