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名物ドゥル天をはじめとした、数々の沖縄料理を堪能!【うりずん】(沖縄県那覇市)

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訪問日:2018年1月19日(金)

目次

うりずん

1972年8月15日創業、沖縄特有の蒸留酒である泡盛にとことんこだわった沖縄料理店。

全泡盛メーカーの多彩な銘柄の取り揃え、またうりずん自身も首里に古酒蔵を持ち、オリジナルブレンドした古酒も楽しめるとのこと。

店名の「うりずん」というのは、旧暦2、3月頃の季節を表す沖縄の言葉で、短い冬が終わり、大地や大気に潤いが増して、春から夏へと微妙に季節が変化していく時期のことだそうです。

アクセス

お店はモノレールのゆいレール「安里駅」より徒歩1分ほどの近さ。

お店のすぐそばではないですが、近隣にコインパーキングがちらほらあります。 

混雑状況

この日は平日の金曜日、夜21時半の訪問。

人気店とのことで、一週間前より念のため予約をしておきました。

店内はテーブルはほぼ満席、カウンターがちらほら空いてるだけで、やはり多くのお客さんで賑わっていました。

メニュー・商品ラインナップ

メニューは種類豊富、一品ごとに詳しい料理説明も記載してあるのがわかりやすくて良いですね。

悩んだ際は手頃な価格で代表的な沖縄料理を色々楽しめる「うりずん定食」というメニューもあります。

1人というのもあって定食にするか悩みましたが、定食にある料理よりも他に気になったものがいくつかあったので、今回は単品で注文です。

運転があるのでお酒は控えてお茶にしましたが、いつものクセでウーロン茶を注文すると、ウーロン茶はなくてさんぴん茶(ジャスミン茶)かパパイヤ茶になるとのこと。

沖縄ではさんぴん茶が1番メジャーなお茶らしいので、この辺も沖縄らしさですね。

感想

【注文内訳】(価格は全て税込)
・ドゥル天 648円(1個にしてもらったので216円?)
・ゴーヤーチャンプルー 648円
・豆腐よう 378円
・フーチバージューシー 324円
・グルクン唐揚げ 648〜1080円
・スクガラス豆腐 324円
・パパイヤ茶 324円

ドゥル天は本来3個で1人前ですが、1人で来ているからか色々食べれるように1個での提供にしてもらいました。

グルクンは日によって価格が変わるようで、この日の値段はわからず。

最初に甘いお餅のようなちまきみたいなお通しもあり、細かい内訳はわからなかったのですが、合計会計は2916円でした。

ドゥル天は発祥のお店というのもあって、人気ナンバーワンメニューとなっているそうです。

里芋に似た沖縄独特の「田芋」に豚肉、かまぼこ、椎茸を混ぜて練り合わせて、カラリと揚げたコロッケ。

表面サクッと、甘みはそんなにないもののコクが強く、独特の風味と味わいが広がります。

美味しい!

沖縄料理の代表格といえるゴーヤーチャンプルー、やはり本場では外せません。

あっさりめの味付けに玉子と豆腐の素朴な味わい。

シャキシャキのゴーヤーはほんのり苦味が効いていて、味に深みが出ます。

豆腐ようは沖縄の豆腐を陰干ししてから泡盛で洗い、紅麹で漬け込んだ珍味。

どんなものなのか気になっていましたが、豆腐というより食感は完全にクリームチーズのよう。

そして泡盛の風味がブワッと広がり、強烈なクセのある味わい。笑

運転があるのでお酒を控えていたにも関わらず、食べているうちに体がポカポカしてきました。

酒気帯びで捕まると嫌なので、念のためこの後の移動を諦めてそのまま那覇で宿泊しました。笑

フーチバージューシーは、フーチバー(ヨモギ)のジューシー(炊き込みご飯)。

沖縄料理ではヨモギは身近な食材。

今までヨモギといえば草餅くらいでしかあまり食べる機会なかった気がしますが、沖縄料理では沖縄そばなどでもよく出てくるので、この独特の味わいに段々ハマってきました。

鶏肉がゴロゴロと入っていて旨味が強く、美味しい炊き込みご飯でした。

そしてグルクンの唐揚げ。

沖縄ではタカサゴ科魚類のことを「グルクン」と呼び、中でも一番メジャーなのが標準和名「タカサゴ」という魚。

沖縄では数少ない大衆魚として広く県民の食卓に普及しており、かまぼこの原料にも利用されていること、さらに沖縄の海を連想させる美しい色彩を持っており、味も良いという理由で沖縄の県魚にも指定されています。

生体の体色は青緑がかっていますが、夜の休息時や興奮している時、死んで水揚げされた後は体の側面が赤みがかり、極端に体色が変化するのも特徴とのこと。

一匹丸々揚げた唐揚げは15〜20cmくらいとボリュームがありました。

ヒレなど全身を食べれる用にカラッと揚げてくれているそうです。

身はアジのような食べ馴染みのある美味しさ、背骨は流石に硬かったので残しましたが、頭とヒレがカリッカリで香ばしく、特に美味しかったです。

スクガラス豆腐は、スク(アイゴの稚魚)を塩漬けにしたものであるスクガラスを、島豆腐に乗せた料理。

アイゴは釣りをしている時によく釣れて、ヒレに毒針があるので少し危ないですが、とても美味しくて個人的には好きな魚です。

しかしこんなに小さなサイズは初めて、塩気強目のスクガラスと、かためで風味強目の島豆腐がよく合います。

シークヮーサー?柑橘の酸味も良いですね。

なかなか独特な料理が多い沖縄料理。

沖縄料理屋自体は全国各地に沢山あり、今ではかなり身近なものにもなってますが、やっぱり本場で食べるとまた格別。

どれも美味しかったです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

http://urizun.okinawa/index.html

食べログ

うりずん

050-5872-7962

沖縄県那覇市安里388-5 

https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47000019/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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