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看板商品『滝の焼餅』とともに、徳島の伝統的な後発酵茶『阿波晩茶』を楽しめるセット!【和田の屋 本店】(徳島県徳島市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年8月22日(土)

目次

阿波晩茶

徳島県勝浦郡上勝町、那賀郡那賀町、海部郡美波町など、四国山地の標高数百メートルの山間地域に伝承されている発酵茶「阿波晩茶」。

「阿波晩茶」は発酵茶の中でも、茶葉を摘んだらすぐに加熱して酸化をとめ、乳酸菌や真菌(カビ)などの微生物によって発酵させる、「後(こう)発酵茶」と呼ばれる世界的に珍しいお茶の一種。

茶葉を大きな釜でゆで、茶すり機ですり、桶で1週間から2週間ほど乳酸発酵させた後、天日で乾燥するという、独特な製法で作られています。

春の新芽ではなく、夏まで十分育てた一番茶葉を原料に使用しており、遅い時期に摘むことから「晩茶」という名前になったといわれています。

緑茶に比べて苦味が控えめ、少し酸味のあるさっぱりとクセのない味わいで、カフェインが極めて少ないため、地元では乳幼児でも飲めることから「赤ちゃん茶」と呼ばれているとのこと。

また植物性乳酸菌発酵による整腸作用や、高血圧、糖尿などにも効果があるといわれています。

歴史については定かではないそうですが、地元では弘法大師・空海が約1200年前に製茶製法を教えたのが「阿波晩茶」の始まりと伝わっているとのこと。

ちなみに後発酵茶の中では世界的に「プーアル茶」が有名ですが、日本では徳島の「阿波晩茶」の他にも、「碁石茶(高知)」、「石鎚黒茶(愛媛)」、「バタバタ茶(富山)」などがあります。

2018年には「阿波晩茶」、「碁石茶」、「石鎚黒茶」の3つのお茶の製造技術が、「四国山地の発酵茶の製造技術」として「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選定されています。

また、2021年には「阿波晩茶」、2023年には「石鎚黒茶」、2026年には「碁石茶」の製造技術が国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。

世界的にも珍しいといわれている後発酵茶ですが、日本では特に四国に集中しているのがとても面白いですね。

和田の屋

今回訪れたのは、徳島市のシンボルである眉山(びざん)の麓、大滝山に本店を構えるお店『和田の屋』。

創業は昭和23年(1948年)。

店舗は大滝山にある本店の他、2026年9月に公式サイトを確認した時点で、徳島クレメントプラザ店、あるでよ徳島店と、徳島市内に合計3店舗あるとのこと。

こちらのお店では400年以上の歴史を誇るという銘菓「滝の焼餅」が看板商品。

「滝の焼餅」は名水・錦竜水で炊き上げた小豆餡を、石臼挽きの米粉と餅米粉の皮で包み、菊紋を押して焼き上げた餅菓子で、眉山にある白糸の滝が名前の由来だそうです。

「とくしま市民遺産」や「とくしま特選ブランド(加工食品部門)」にも認定されているとのこと。

その始まりは天正13年(1585年)、蜂須賀家政が阿波25万石の国主として徳島城を築いた際、祝い菓子として献上されたといわれており、その後藩主御愛用の錦竜水の使用を許され、藩主の御用菓子として名声を博したと伝わっているとのこと。

『和田の屋』は江戸時代に開業した店を、戦後に製法も含めて初代が引き継いだそうで、第二次世界大戦の空襲によって焼け野原となった徳島市街にて、いち早く市民に懐かしい味を提供した店として親しまれてきたそうです。

以前も行ったことがあるお気に入りのお店であり、「滝の焼餅」と「阿波晩茶」のセットもあるので、今回再訪しました。

アクセス

場所は徳島駅が最寄りで、徒歩15分くらいの距離。

駐車場はお店の前を少し過ぎた先に5台分ありました。

混雑状況

この日は土曜日、お店には16時過ぎに訪問。

この時店内の奥の席の様子はわかりませんでしたが、入口入ってすぐのカウンター席は先客無しで空いていました。

メニュー・商品ラインアップ

こちらのお店では夏季限定のかき氷も大人気で、すだち、やまもも、和三盆など、徳島らしいラインアップが魅力的。

個人的にはやまももがお気に入りです。

今回は目当ての「滝の焼餅」と「阿波晩茶」のセットを注文!

感想

【滝の焼餅と阿波晩茶 3個】990円(税込)

「阿波晩茶」は温かいのと冷たいのを選べたので、冷たい方でお願いしました。

ほんのりと独特な発酵系の風味は感じますが、後発酵茶の中ではクセが控えめの印象。

優しい酸味と甘味、渋みが相まった爽やかですっきりとした味わいで、暑い夏にピッタリの美味しさです。

コップ4杯分くらいたっぷり入っていたのも最高でした。

「滝の焼餅」はプレーン(白)、抹茶、胡麻の3種類。

まるで煎餅のような薄さですが、ちゃんと中に餡が入った焼餅。

香ばしくパリッとしつつ、モチッと感も相まった薄皮で、中の餡は上品な甘さでしっかり小豆の風味が楽しめます。

抹茶はお茶の風味が優しく香り、胡麻は芳醇な味わい、どれも美味しいですが、個人的には白が一番お気に入りです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

滝の焼餅|和田の屋
滝の焼餅|和田の屋 「とくしま市民遺産」にも選ばれ、今もなお地元の人々に親しまれて愛されているいる滝の焼餅。四百年の歴史を経ても変わることのない、手づくりの製法と素材へのこだわりを...

食べログ

和田乃屋 本店

088-652-8414

徳島県徳島市眉山町大滝山5-3

https://tabelog.com/tokushima/A3601/A360101/36000347

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